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先日静岡県のサーフスタジアムで開催された世界最高峰のエアショー「スタブハイ」。

同イベントに出場した2017年ワールドジュニアチャンピオンのフィン・マギル「Finn McGill」(25歳)が、早速バックステージ動画を公開することに。

ジャッジに対する不満も込められた内容となっています。

今回の動画は、フィン・マギルが公開した2025年スタブハイ舞台裏映像をお届けします。


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フィンがこれまでにメイクを試みて、何度となくトライしていたエアリアルのバリエーションがあったそうです。

そのバリエーションとは、動画内でフィンは「レイトアーリーウープ」と口にしていて、SNSコメント欄では「シフティでは?」との内容が見受けられます。

実際の動きとしては、まずはストレートエアーにように空中へと飛び出し、一拍置いてからアーリーウープ方向へと180度ローテートさせて着地は後ろ向きというもの。

名も無きバリエーションのこのレパートリーは、おそらくフィンが世界初メイクでしょうし、本人も周りもメイク後はスーパーストーク。

なのですが、5人のジャッジの中で10点満点中で7ポイント1名と8ポイント3名の中、バリ島出身プロサーファーのリー・ウィルソンだけ4ポイントとコール。

結果として、世界初メイクのバリエーションながらトータルで35ポイントと低いスコアとなり、そのスコアを聞いたアルビー・レイヤーは笑っちゃっています。

という事で、フィンは皮肉を込めてこのエアリアルを「Lee Wilson 4」とSNSで称しています。

なかなか難しい点として、ネイザン・フレッチャーが触れている「見た目がちょっと良くない」と言う点に加え、「着地後のトランジションが少しスムーズではない」と言った点も考慮に入れるとスコアが分かれるのも不思議ではないかと感じました。

とは言え、テクニカルな面はずば抜けていると言えるバリエーションなのでじっくりとチェックして見て下さい。

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