
昨年誕生した11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーター「Kelly Slater」(53歳)にとって第二子となる男の子。
ケリーにはすでに第一子として成人した女の子がいて、今回は初となる男の子なのでサーフファンとしては最強遺伝子を持つ子がどのように成長するのか気になるところ。
そして先日の国際サーフィンデーのタイミングでのほのぼのとしたSNS投稿からをいくつか読み解けることがありました。
今回の記事は、ケリー・スレーターの第二子の名前や名前に対するケリーの思いなどといったニュースをお届けします。
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ケリーは公に第二子の名前を発表するという事はありませんでした。
ただ、今回の父の日に向けて撮影したと言うSNS投稿では、息子の名前を記載しています。
上記を見ると分かる通り、第二子の名前は「Tao(タオ)」と名付けられていて、中国語で「道」という事でサーフィン道を究めたケリーらしい命名と感じます。
ただし、ケリーは以前に「息子の名前は出生証明書のために名付けたものの、特に僕らからの呼び名はないし個性を尊重したいと思ってる」と口にしています。
とてもケリーらしい感じのコメントで、親の意思で名前を押し付けるのではなく、本人の意思を大切にしたいのでしょう。
ケリー自身の本名は「ロバート・スレーター」で、もしも「ロバート」のままであればニックネームは「ボブ」になっていた可能性も…。
なのですが、ケリーは確か叔父さんがケリーと言う名前で、カッコいいと感じてミドルネームをケリーにし、ファーストネームのようにケリーと呼ばれています。
つまり、自分も自分の意思で好きな名前にしたので、息子にも強要したくないという気持ちの表れかと思います。
日本人的に考えると、WSLのような団体が登録名を本名以外にするのは不思議な印象を受けるでしょうが、アメリカなどかなり本人の意思を尊重というか緩いイメージです。
ケリー以外では、「ジョン・フローレンス」はニックネームの「ジョンジョン」で登録。
「アンディ・アイアンズ」の本名は「フィリップ・アンドリュー・アイアンズ」でしたので。
何はともあれ、タオ・スレーターがどのような成長を遂げていく事になるのか楽しみにしたいところです。