
日本から近場であれば韓国にあるウェイブガーデン社の造波装置を搭載したウェイブプールを体験したサーファーならば納得してもらえると思います。
たった1時間のセッションなのに疲労感がとんでもなく、パドルバックがしんどくなるほどハードなことを。
僕なんかだと1日で2セッションもやれば十分と思ってしまいますが、何度となくトライするサーファーが。
今回の記事は、非公式記録ながらも1カ月でのウェイブプールでのサーフィンで乗った波の本数の世界記録樹立と言われるサーファーのニュースをお届けします。
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主役となるサーファーは、プロのサーフィンコーチを務めているブレイキー・ジョンストン。
ブレイキーの挑戦の舞台となったのは、オーストラリアのビクトリア州メルボルンに位置するウェイブプール「URBNSURF(アーバンサーフ)」です。
こちらも使用している造波装置はウェイブガーデン社製なので、プールの規模は異なるものの基本的に韓国のウェイブパークと一緒です。
アーバンサーフにて1カ月で乗る波数の記録更新にトライし、ブレイキーが打ち立てた記録は以下の通り。
トライしたセッション数は253セッションで、乗った波数は4,097本とのこと。
30日間で253セッションを割ると、1日辺りのセッション数は8.4回。
という事は、1日平均で毎日8時間以上サーフしたことになるので、いかに半端ではない記録であるのか分かりますね。
2セッションで満足何て言ってる自分が恥ずかしくなるくらいのレベルです…。
ちなみに、ブレイキーは他にもサーフィン関連のワールドレコードホルダーであり、注目を集めてメンタルヘルス支援のチャリティーなどを行っているそうです。
体力も半端じゃなければ、思い描く夢も壮大ではないでしょうか。