Photo by Brent Bielmann/World Surf League

現地時間2025年8月8日(タヒチ)、チョープーを会場とするCT(チャンピオンシップツアー)イベント第11戦「Lexus Tahiti Pro」が開催。

イベント2日目となった本日は、メンズのラウンド2ヒート8とウイメンズのラウンド1~セミファイナルまで開催となりました。

今回の記事は、2025年タヒチプロのイベントレポート、ヒート結果、ハイライト動画、今後の波予報と言ったイベント情報をお届けします。


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2025年タヒチプロのイベントレポート

メンズ

メンズは1ヒートのみ開催となり、ジェイク・マーシャルとジョエル・ヴォーンのラウンド2ヒート8。

イベント結果

ウイメンズ

マラソンデイとなり、一気にセミファイナルまで進行してしまう事となった本日のウイメンズラウンド。

ここまで進行という事で、すでにトップ5は確定したりと様々な動きがありました。

本日のトータルハイエストスコア16.90、シングルハイエストスコア9.77をマークしたのはモリー・ピクラム。

トータルハイエストはラウンド1、シングルハイエストはクオーターファイナルでのことです。

モリーと言えばウイメンズでは初代パイプマスターと言う称号もあるので、ビッグバレルに強いのも納得ですね。

そんなモリーの9.77は、チョープーの女王として知られるヴァヒネ・フィエロとの対戦でスコアされたもので、ヒート終盤までリードされていた中での渾身の一本は強烈そのもの。

ウイメンズのチョープーでのパフォーマンスレベルが大幅に上がってきている象徴とも言えるライディングでしょう。

個人的に印象的だったのは、ケイトリン・シマーズとエリン・ブルックスと言う2人のティーンエイジャーのパフォーマンス。

この次世代ガールズは若い頃からビッグバレルチャージにトライしてきただけあり、今日のようなコンディションでもリラックスしながら安定感のあるバレルライドは印象的でした。

チョープーの女王ことヴァヒネのパフォーマンスも相変わらずで、メンズ並みに危なっかしさのないパフォーマンスは圧巻。

このヴァヒネのパフォーマンスレベルへとCTサーファーも上り詰めて来ていたので、非常に見応えのある一日となりました。

さて、トップ5についてはすでにランキングが確定となり以下の通り。

1.モリー・ピクラム
2.ガブリエラ・ブライアン
3.ケイトリン・シマーズ
4.キャロリン・マークス
5.ベティルー・サクラ・ジョンソン

今イベント前に4位だったイザベラ・ニコルスが、今イベント結果によってキャロリンと入れ替わった結果です。

ちなみに、トップ5に入っているモリーとケイティがファイナリストになっているものの、どちらが優勝してもランキングに変動はありません。

イベント結果

タヒチプロ2日目のハイライト動画

チョープーの今後の波予報

現時点においてサイズダウンする9~10日のレイデイは発表済みとなっています。

波予報を見ると13日に8~12フィートまでサイズアップしてコンディションも良さそうという事で、このタイミングでもしかしたらイベント最終日にしてしまう可能性もあるかと思います。

まとめ

タヒチと日本の時差は19時間あり、日本が19時間進んでいます。

ネクストコールとなる現地時間8月11日午前6時半は、日本時間では翌12日午前1時半となります。

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公式サイト「WSL

2025年タヒチプロの過去記事

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