
現地時間2025年9月9日(モルディブ)、北マーレ環礁のサルタンを舞台にした世界一贅沢なサーフィンイベント「Four Seasons Maldives Surfing Champions Trophy」が開催。
イベント2日目に開催された部門はツインフィンで、近年ではオフシーズン中にツインフィンに乗るCTサーファーもいたりするほどポピュラーになってきているので、よりハイレベルな展開になることに。
今回の動画は、2025年チャンピオンズトロフィーのツインフィン部門のハイライト映像をお届けします。
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一昔前のCTサーファーであれば、ひたすらスラスターに乗り続けていた印象が強いです。
その理由は感覚を鈍らせたくないと口にしているサーファーもいました。
確かミック・ファニングなんかもそんなサーファーの一人で、だからこそツアー引退後にツインフィンに乗っている姿を見ると新鮮な印象を受けました。
と言うのも、ハイパフォーマンスのスラスターに対して、ツインフィンはスタイルと言うイメージが強かったためです。
ですが時代は移り変わり、ツアー引退後ではあるもののエアリアルサーファーで知られたジョシュ・カーやジャック・フリーストーンなどがアルバムサーフのライダーになり、ツインフィンでハイパフォーマンスサーフィンを見せています。
そんな時代ということで、今回のツインフィン部門ではジェシー・メンデスがBS(バックサイド)エアリバースを見せたりと、ツイニーでのハイパフォーマンスが炸裂。

なのですが、ファイナルへと駒を進めたのはシングルフィン部門と同じく、オーウェン・ライトとミシェル・ボウレツ。
そしてオーウェンが2部門連続で優勝を果たす結果となりました。
ツインフィン部門を制したオーウェンのコメントは以下の通り。
まだまだしばらくヒートが続いたらって思ったくらい楽しめたよ。
ツインフィンは大好きで、ツアーを引退してから乗ってるんだ。
今日のボードの調子は最高で、スピード全開で完璧なポジションを走り続ける事ができた。
正直言って、スラスターに戻ったらどんな気分になるのか分からないね。
ファイナル進出を願っているし、優勝して来年も招待されることを目指すのも魅力的だよ。
残すところあと1日!
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公式サイト「Surfing Champions Trophy」