via Kai Otton's Instagram
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現在ウェイティングピリオド中のWCTメンズ第五戦「フィジー・プロ」。スモールコンディションに見舞われ、レイデイ(Layday:コンテストのオフ日)続きとなっていますね。

今回の記事は、フィジーイベントの今後の波予報、そして今イベントを最後にWCTサーファーとしてのキャリアに幕を閉じるタジ・バロウの引退パーティーが昨夜開かれたというので、その内容にも触れていきます。


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フィジーイベントの今後の波予報

まずは今後の波予報から。フィジーイベントの二日目ハイライトでは、今週末もしくは来週火曜から再開だろうとお伝えしましたが、予報が変わりました。

今週末にサイズアップはするものの、クラウドブレイクの風向きは11日(土曜)がオンショア、12日(日曜)がサイドショアのため、コンディションは良くない予報。

14日(火曜)辺りから入る予報だった新たなスウェルは、現時点では15日(水曜)から入り、スウェルのピークは水曜午後~木曜午前に予報が変更。そのため、15日(水曜)と16日(木曜)でイベントを終了させると思います。

気になる波のサイズは、今回のウェイティングピリオドでは最も大きく、フェイスで6~10フィート。最大セットでダブルオーバーヘッドほどといったところではないでしょうか。

タジ・バロウの引退パーティー

メンズのフィジーイベントでは、おそらく収容人数の問題だと思うのですが、WCTサーファーのステイ先はタバルア島とナモツ島に別れます。昔のWCTサーファーはアメリカとオーストラリアがメインだったので、アメリカ組がタバルア、オーストラリア組がナモツとなっているとのこと。

当然、タジの引退パーティーはナモツ島で開催。膝の怪我で帰国したジョエル”パーコ”パーキンソンが駆けつけたり、今シーズンは欠場続きのビード・ダービッジ(ジョンジョンのコーチとしてフィジー入り)など、数々のツアー仲間が参加したそうです。

二日目ハイライトの写真でもお分かりのよう、現在のタジはモヒカン(正確にはツーブロックですが)。ということで、パーティー中にタジが仲間たちも同じ髪型にしようと、髪の毛を刈り上げちゃう展開に。

髪を刈られたサーファーは、現時点で判明しているのがミック・ファニング、パーコ、ビード・ダービッジ、マット”ウィルコ”ウィルキンソン、ジョシュ・カー、カイ・オットン、デイヴィー・キャッスルズ、ライアン・カリナン、ジェレミー・フローレス、ミッシェル・ボウレズ。

ノリとは言え、何だか面白いことになっちゃってます。予報通り、15日(水曜)にコンテストがオンとなれば、ツーブロックだらけのヒートになる可能性も。果たして、ツーブロックサーファーの中から優勝者が出るのか期待ですね(笑)。

イベント詳細については、下記リンク先の公式サイトからチェックして下さい。

公式サイト「Fiji Pro

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