米国フロリダ州出身のブラッド・ガーラック(48歳)。10歳の時にサンディエゴに引っ越してからサーフィンを始め、NSSAのトップジュニアサーファーとなり、そのままワールドツアーサーファーという王道を進みました。ワールドツアーサーファー時代は、1991年にツアーイベントで2勝を果たし、ワールドツアーランク2位を記録。

しかし、ツアーランク2位となった翌年の1992年、今では考えられない25歳という若さで、シーズン途中に引退を表明。「今後はコンテストではなく、サーフィンのアート性を追求していく」との理由でした。

その後、サーフトリップ、オルタナティブボードのテスト、ビッグウェイブとアクティブに活動の幅を広げ、2005年には、ビッグウェイブイベントであるビラボンXXLのBiggest Wave部門を受賞しています。

さて、そんなブラッドは、今ではサーフコーチとしてのイメージが強いかと思います。そして、これまで自身が培ってきたサーフィンの秘密を余すことなく披露した本が完成間近とのこと。その本を読めば、どのようなマニューバもできるようになると言います。

しかし、パワーサーファーのブラッドは、今では若手サーファーにとって常識となるエアリアルは・・・な状態。そこで、本の内容の信憑性を高める意味も込め、エアーにチャレンジするというのが、今回の動画となります。果たして、エアーをメイクできるようになるのでしょうか!?


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