2016年WCT初戦「クイックシルバー&ロキシー・プロ・ゴールドコースト」:五日目ハイライト

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ジョアン・デフェイ photo:WSL

ジョアン・デフェイ photo:WSL

現地時間3月15日(オーストラリア)、ゴールドコーストのスナッパーロックスを舞台にしたWCT初戦となるメンズの「クイックシルバー・プロ・ゴールドコースト(Quiksilver Pro Gold Coast)」ラウンド4ヒート3~ラウンド5が開催されました。

本日はウイメンズの「ロキシー・プロ・ゴールドコースト(Roxy Pro Gold Coast)」も開催され、こちらはラウンド4~クオーターファイナルが開催となりました。

2016年WCT初戦「クイックシルバープロ」&「ロキシープロ」@ゴールドコーストの予告編

2016年WCT初戦「クイックシルバー&ロキシー・プロ・ゴールドコースト」:初日ハイライト

2016年WCT初戦「クイックシルバー&ロキシー・プロ・ゴールドコースト」:二日目ハイライト

2016年WCT初戦「クイックシルバー&ロキシー・プロ・ゴールドコースト」:三日目ハイライト

2016年WCT初戦「クイックシルバー&ロキシー・プロ・ゴールドコースト」:四日目ハイライト


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予報通りに少しサイズダウンしての開催となった本日。ここ最近の傾向だと、お昼の満潮前の午前中よりも、満潮後に潮が引いてくる午後の方がコンディションが良くなるのが定番。

そのため、朝一はメンズのラウンド4残り2ヒートをこなしてからウイメンズ、その後は潮が引いてくるまで待機してからメンズ開催となりました。

スタートを切ったメンズのラウンド4では、五十嵐カノアが登場。ジョンジョン・フローレンスも名前を連ねた同ヒートでは、誰もハイスコアを出せない厳しいヒートとなり、3位敗退となったカノアはラウンド5行きとなりました。

Kanoa Igarashi 2016 Quik Pro GC R4 Result

メンズのラウンド4終了後はウイメンズがスタート。順当に進んでいたウイメンズは、クオーターファイナルでステファニー・ギルモアがタイラー・ライトに敗退の番狂わせ。

ウイメンズのジャッジ基準については、ボトムターンでのドライブから繰り出すスピードやターンの質と言うよりも、セットの波でより多くのトップアクションを入れたサーファーにハイスコアが付くという、一昔前のメンズのような感じがしました。

というのも、ウイメンズの本日のシングルハイエストスコアを出したのは、ワイルドカード出場のブロンテ・マコーレー。個人的には、ブロンテのライディングに9.73ポイントは高過ぎると感じました。

ブロンテの9.73ポイント@ラウンド4

一方、ウイメンズのWCTイベントでは滅多に見ることがないほど難易度の高いアップサイドダウン・グラブリバース(upside-down grab reverse)をジョアン・デフェイがメイク。

このマニューバはメンズで言えば、エアー向けではないセクションでフィリペ・トレドがフルローテーションのエアリバースをメイクするのに匹敵すると思います。しかし、ジョアンのスコアは7.17ポイント。微妙な気がしました。

ジョアンの7.17ポイント@クオーターファイナル

午後になるとメンズの開催となりますが、普段のパターンを裏切り、波は良くないコンディション。ラウンド5ヒート1は、ヒートスタートから10分間、サーファーが乗れる波が入らないのでリスタートになったほど。

ラウンド5では、今イベントで活躍していた五十嵐カノア、カイオ・イベリ、コナー・コフィンというツアールーキー3名がついに敗退。

Kanoa Igarashi 2016 Quik Pro GC R4 Result

ワールドツアー初イベントにして活躍したカノアでしたが、WCTサーファーと比べると、どうしても見劣りしてしまいました。コメンテーターも言ってましたが、カノアを含む若手は体の線が細いのが、体格面で不利な点は否めません。

また、トリックに関してもワイプアウトが目立ちましたね。ただ、今回はデビュー戦。シーズンは長いので、今回の経験から多くのことを学び、成長するはずだと思うので、今後に期待したいですね!

スチュアート・ケネディ photo::WSL

スチュアート・ケネディ photo::WSL

メンズで大活躍をしているのは、リプレイスメント出場のスチュアート・ケネディ。スチュアートの面白い点は、乗っているボードにあります。ケリー・スレーターが立ち上げたボードブランド「スレーターデザインズ」の初代モデルに選ばれた3モデルの一つである「サイファイ」。

しかも、ケリーが大株主であるファイヤーワイヤー版のサイファイです。やっぱりケリーが選ぶボードは調子が良いって事ですかね!?ケリー本人は、サイファイではなくバナナに乗り、ラウンド2でスチュアートに敗退しましたが・・・。

今後の波予報は、明日16日が肩~オーバーヘッドと少しサイズアップで、明後日以降はサイズダウン。男女合わせて残り10ヒートと5時間あれば終わるので、明日が最終日になるはずです。

イベント詳細については、下記リンク先の公式サイトをチェックして下さい。

公式サイト「Quiksilver Pro Gold Coast

公式サイト「Roxy Pro Gold Coast

本日の結果

メンズラウンド

・ラウンド5

Heat 1: Joel Parkinson (AUS) 16.07, Caio Ibelli (BRA) 12.66

Heat 2: Adriano de Souza (BRA) 13.76, Conner Coffin (USA) 12.77

Heat 3: Adrian Buchan (AUS) 16.04, Kanoa Igarashi (USA) 9.87

Heat 4: Stuart Kennedy (AUS) 17.67, Sebastian Zietz (HAW) 10.77

・ラウンド4

Heat 3: Kolohe Andino (USA) 16.10, Adrian Buchan (AUS) 15.74, Sebastian Zietz (HAW) 15.33

Heat 4: John John Florence (HAW) 11.90, Stuart Kennedy (AUS) 11.43, Kanoa Igarashi (USA) 4.74

ウイメンズラウンド

・クオーターファイナル

Heat 1: Tyler Wright (AUS) 15.10, Stephanie Gilmore (AUS) 13.83

Heat 2: Carissa Moore (HAW) 12.50, Malia Manuel (HAW) 9.57

Heat 3: Courtney Conlogue (USA) 15.17, Sage Erickson (USA) 10.00

Heat 4: Johanne Defay (FRA) 12.50, Tatiana Weston-Webb (HAW) 9.54

・ラウンド4

Heat 1: Stephanie Gilmore (AUS) 15.43. Nikki Van Dijk (AUS) 15.24

Heat 2: Malia Manuel (HAW) 18.03. Bronte Macaulay (AUS) 16.66

Heat 3: Sage Erickson (USA) 12.90. Keely Andrew (AUS) 9.57

Heat 4: Johanne Defay (FRA) 15.50. Bianca Buitendag (ZAF) 8.93

ハイライト動画

五十嵐カノアのラウンド4ヒート4ダイジェスト動画

五十嵐カノアのラウンド5ヒート3ダイジェスト動画