Photo: WSL / LAURENT MASUREL

現地時間2018年2月10~11日(ポルトガル)、ポルトガルのナザレを舞台にした2017/2018年シーズンBWT第3戦「ナザレ・チャレンジ(Nazare Challenge)」が開催。

今回で二度目の開催となったナザレチャレンジは、21歳の若手ブラジリアンであるチャンボこと、ルーカス・チアンカ(Lucas Chianca)が制する結果に。

今回の記事は、ナザレチャレンジのイベントレポートや最新BWTランキングなどをお届けします。


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イベントレポート

狙い通りの開催とは行かず、自然に左右されてしまった今季のナザレチャレンジ。予定開催日の2月10日は風が予想より早く強まり、2ヒートのみ開催しての中断。

翌11日はサイズは大幅に下がったものの、すでに2ヒート消化していたので、開催しなければといった感じでスタートになったのでしょう。

ですが、興味深かったのはサイズは下がったものの、パドルインでのビッグウェイブ用ボードでの戦いとなった点。

招待制イベントという事で錚々たるビッグウェイブサーファーが出場していながら、直進性重視のボードだとここまで動かすことができないのかと感じさせられました。

そんな中、ナザレでのビッグセッションではお馴染みのサーファーとなっているチャンボが、ビッグボードを見事にコントロールしてファイナルを制する結果となりました。

ルーカス・チアンカのハイライト動画

チャンボ優勝以外の話題としては、ブラジリアンビッグウェイブサーファー先駆けであり、2009年ビッグウェイブワールドチャンピオンのカルロス・ブール「Carlos Burle」(50歳)が、今イベントをもって引退。

今後は同じブラジリアンであり、今イベントを制したチャンボの育成にフォーカスを当てるとのことです。

個人的に注目していたのは、2011年ビッグウェイブワールドチャンピオンのピーター・メル「Peter Mel」(48歳)。

元BWTコミッショナーであったピーターは、家業のサーフショップ経営に専念するためにBWTコミッショナーの職から離れたものの、今季からBWT復帰を果たしています。

家業を継ぐというのも同職から離れた一つの理由だとは思いますが、身近でコンテストに触れていた事で、現役復帰したい気持ちが強くなったのも一因だったのではと感じずにはいられません。熱いサーファーですね。

そんなピーターは、セミファイナル敗退となりましたが、ビッグコンディションであった10日のラウンド1では見事1位通過を果たす結果を残しました。

ファイナル:
1 – Lucas Chianca (BRA) 21.39
2 – Billy Kemper (HAW) 14.33
3 – Natxo Gonzalez (EUK) 13.83
4 – Kai Lenny (HAW) 13.23
5 – Grant Baker (ZAF) 12.23
6 – Nathan Florence (HAW) 10.89

セミファイナル:
SF 1: Lucas Chianca (BRA) 14.91, Billy Kemper (HAW) 13.17, Nathan Florence (HAW) 13.13, Alex Botelho (PRT) 12.31, Jamie Mitchell (AUS) 11.93, Peter Mel (USA) 11.63

SF 2: Kai Lenny (HAW) 18.70, Natxo Gonzalez (EUK) 17.69, Grant Baker (ZAF) 16.99, Nic von Rupp (PRT) 11.43, Ian Walsh (HAW) 11.04, Tom Lowe (GBR) 10.51

ラウンド1:
Heat 1: Lucas Chianca (BRA) 17.63, Billy Kemper (HAW) 16.33, Nathan Florence (HAW) 14.31, João de Macedo (PRT) 11.56, Hugo Vau (PRT) 9.43, Pedro Calado (BRA) 7.13

Heat 2: Peter Mel (USA) 15.43, Alex Botelho (PRT) 14.23, Jamie Mitchell (AUS) 9.66, Tom Butler (GBR) 3.14, Carlos Burlé (BRA) 0.00, Aaron Gold (HAW) 0.00

Heat 3: Nic von Rupp (PRT) 20.23, Kai Lenny (HAW) 20.23, Natxo Gonzalez (EUK) 17.57, Francisco Porcella (ITA) 14.11, Cristian Merello (CHL) 12.77, Makuakai Rothman (HAW) 11.39

Heat 4: Tom Lowe (GBR) 15.10, Grant Baker (ZAF) 13.84, Ian Walsh (HAW) 12.90, Nic Lamb (USA) 11.43, Antonio Silva (PRT) 6.06, Kealii Mamala (HAW) 5.00

イベントハイライト動画

最新BWTランキング

今イベント結果を受けての最新BWTランキングのトップ10は以下の通り。


全ランキングはこちら

ランキングトップ争いではカイ・レニーとビリー・ケンパーが共にファイナル進出を果たしたものの、2位のビリーに4位のカイという結果により、ビリーがトップに躍り出る事に。

今季BWTはマーヴェリックス・チャレンジの1戦のみ残っているものの、ウェイティングピリオドは2月末の28日までなので、開催となるのかは際どいところ。

このままビリーの逃げ切りとなるのか、マーヴェリックス・チャレンジ開催でトップ争いに変動が起きるのか注目ですね。

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公式サイト「Nazaré Challenge

ナザレチャレンジの過去記事

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