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Photo: WSL

シャークアタックがイベント期間中に会場周辺で一日に2件発生したため、キャンセルを余儀なくされた今季マーギーズプロ。

同イベントの埋め合わせとして他会場でのイベント開催も視野に入れているとWSLは発表し、大方の意見として無理と思われていたものの、代替イベントが発表されました。

今回の記事は、バリ島(インドネシア)ウルワツ開催が発表されたマーギーズプロ代替イベントに関するニュースをお届けします。


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来年のマーギーズプロ開催の有無なども気になるところであり、その辺についても触れたWSLのソフィー・ゴールドシュミットCEOのコメントは以下の通り。

今シーズンの特殊な状況によりマーギーズプロはキャンセルとなりましたが、2019年に西オーストラリアへ戻って来る事を楽しみにしています。

ローカル団体とも協議の末、サメの活動を考慮に入れると今シーズンに再びマーガレットリバーでの開催は厳しいとの判断から、様々なエリアを考えた末にウルワツに決めました。

WSLコミッショナーであるキーレン・ペローは「多額の金銭がかかることだけど、やらなければならなかったこと。ワールドクラスのウルワツ開催を楽しみにしています」とコメント。

さて、ウルワツイベントはバリ島クラマスにて5月27日~6月9日までウェイティングピリオドの設定されているCT第5戦後の開催となります。

具体的にはクラマスイベント終了から48時間以内にスタートし、最長でも6月13日までには終了予定となっています。

個人的な意見としては、まさかレフトハンダーのウルワツというのが正直なところ。マーギーズプロはザ・ボックスやノースポイントなどライトのバレルですし。

そのため、グーフィーフッターにとって今回の判断は嬉しい所ではないでしょうか。特に今年はフィジーイベントもないので。

果たしてビッグスウェルに当たるのかどうか楽しみですね。

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参照記事:「The Canceled Margaret River Pro will be Completed in Bali

マーギーズプロ過去記事