本日も厳しいコンディションで開催されたオーストラリアン・オープン・オブ・サーフィン。おそらく、この先もあまり波が期待できないので進めているんでしょうね。本日はメンズのヒートはなく、ウイメンズがラウンド3~4まで消化されました。
また、並行して開催されていたプロジュニアの決勝が行われ、ボーイズは昨年のツアーイベントのワイルドカード出場でケリー・スレーターを破ったジェイコブ・ウィルコックス(16歳)、ガールズはエリージーン・コフィー(19歳)が優勝しました。
ウイメンズは、やはりと言うか波乱の続出。ツアーサーファーでは、今回のイベントのディフェンディングチャンプであるサリー・フィッツギボンズを始め、タイラー・ライト、アラナ・ブランチャード、ビアンカ・ビュイテンダグ、ディミティ・ストイル、ローラ・エネヴァーと大勢の敗退が決まりました。
現ワールドチャンプのカリッサ・ムーアは「5ヶ月振りのコンテストだから、早く慣れなきゃ」とコメントしていました。昨シーズンのウイメンズツアーは、10月頭に終了しているので、選手としては長いブランクになりますね。昨シーズン以前は、なかなかイベントスポンサーが付かず、半年でツアーが終了でしたので、まだ改善された状況です。
そして嬉しいことに、今年はウイメンズのツアーが大幅に変更され、シーズン最終戦がハワイ島のホノルア・ベイで開催されることが決定しました。つまり、しっかりと年間を通してのツアーに戻るのです。また、メンズ同様、カリフォルニアのトレッスルズでのコンテストも追加されたので、非常に盛り上がってくると思います。
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