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Image: WSL

2019年5月14日(インドネシア)、バリ島クラマスをメイン会場とするCT(チャンピオンシップツアー)第3戦が開催。

メンズとウイメンズ共にイベント名は「Corona Bali Protected(コロナ・バリ・プロテクテッド)」。

ウェイティングピリオド二日目の本日は、メンズとウイメンズのラウンド2となる計6ヒートのみが開催されました。

今回の記事は、コロナバリのイベントレポート、動画、今後の波予報などといったイベント情報をお届けします。


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Corona Bali Protected(メンズ)

本日の午前中はセットがコンスタントに入らないコンディションだったため、お昼過ぎまで待機しての開催となりました。

まず開催となったのはメンズの敗者復活戦となるラウンド2。ヒート1では、昨日のラウンド1で最下位となった五十嵐カノアが、本日のトータルハイエストスコア14.60をマーク。

昨日のカノアは、一本しか波に乗れず敗退となったので、自分のパフォーマンスを見せる事すらできないという悔しい敗退でした。

シングルハイエストスコア7.33は、カノア、エイドリアン・バッカン、セス・モニーツのスコアという事で、ようやくカノアがクラマスの波を見極めて調子が出てきたといった感じなので、今後のヒートが楽しみです。

本日敗退したのは、ジェイコブ・ウィルコックス、ソリ・ベイリー、イズキール・ラウ、セバスチャン・ジーツの4名で、この4名は33位の最下位となりました。

本日の結果

今後のヒート表

Corona Bali Protected(ウイメンズ)

2ヒートのみ開催されたウイメンズの敗者復活戦となるラウンド2は、ラウンド1での番狂わせで敗れたトップサーファーのカリッサ・ムーア、コートニー・コンローグ、シルヴァナ・リマは順当にラウンドアップ。

シングルハイエストスコア7.00とトータルハイエストスコア13.53をマークしたのは、今イベントからツアー復帰を果たしたシルヴァナ。

クイックなアクション系を得意とするシルヴァナにとって、クラマスは相性の良い会場なので、今後のラウンドでも注目のサーファーの一人です。

本日敗退したのはワイルドカードのカイラニ・ジョンソンとメイシー・キャラハンの2名。この2名は17位の最下位となりました。

本日の結果

今後のヒート表

ハイライト動画

波予報

明日はサイズダウン予報となっていて、午前中のみ開催の可能性があるとの事ですが、本日の様子を見ているとおそらくコンテストはレイデイ(Layday:コンテストのオフ日)となるでしょう。

新たなスウェルが入り始めるのは18日(土曜)。ただし、18日はフェイスで3~4フィートと小さいので、5~7フィートまでサイズアップする19日にイベントが再開になると予想しています。

まとめ

日本とバリ島の時差は1時間で、日本の方が1時間進んでいます。

現地時間の午前7時にイベント開催の場合、日本時間は午前8時となります。

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公式サイト(メンズ)「Corona Bali Protected

公式サイト(ウイメンズ)「Corona Bali Protected

公式サイト「Red Bull Airborne Bali

コロナバリの過去記事