マウイ島出身のタイラー・ラロンド(19歳)。ニュージェネレーションのハワイアンであり、マウイ島出身のマット・メオラやアルビー・レイヤーといった先輩にあたるフリーサーファーと同じく、エアーやビッグウェイブに強いサーファーです。
マウイ島で生まれ育ったという環境が大きいのですかね。ジョーズがあるのでビッグウェイブにチャレンジし、ウインドサーフィンが有名なマウイ島だけに風が強く、そのためにエアーをよくするようになったのかもしれません。
最近の若手サーファーは、カイ・ネヴィル監督の作品でも触れられてましたが、オフショアのパーフェクトウェイブより、オンショアの波を選ぶといいます。理由としては、オンショアが吹いていると、エアーをしている時にサーフボードが風を受け、足に吸い付いてメイク率が上がるという事です。
ただ、いくら環境に恵まれているにせよ、あのジョーズのラインナップにポジションを構え、しっかりと波に乗る姿は凄いです。映像には、スピアフィッシングしている姿も出てきますが、まさにウォーターマンですね。
近いうちに、ハワイのトリプルクラウンなんかで頭角を現すかもしれません。オアフ島のジョンジョン、カウアイ島のシーバスなど、若手ハワイアンの勢いはすごいですから。
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