今回お届けする動画は、タイへとサーフトリップする異なるグループが、それぞれ波乗りをする一方、現地の非営利団体やコミュニティでボランティア活動にも従事するという、ドキュメンタリー映像の3部作シリーズとなります。波乗りを楽しませてもらう代わりに、ちょっとした還元をしようというスタイルは、今後の大きなムーブメントになるかもしれません。

微笑みの国「タイ」へのサーフトリップ+ボランティア:チャプター1

微笑みの国「タイ」へのサーフトリップ+ボランティア:チャプター2

最終チャプターの今回は、チャプター1&2のメンバーが合流し、プーケットより北に位置するパヤマ島を訪れます。今回の動画のタイトルは「The Land of-」。例えば、日本なら英語で「The Land of the Rising Sun(日出ずる国)」と呼ばれます。その理由は、アジアの中で、最も東に位置するために日付変更線が近く、一番最初に朝日が昇るためです。そこで、今回のトリップに参加したメンバーに、タイの印象として「The Land of」後にどんな言葉を置くべきか聞いたところ、思い出(memories)、美しさ(beauty)、変化(change)、探検(exploration)、可能性(possibility)との返答を得てスタート。

タイと言えば、2004年スマトラ沖大地震の津波被害を受けた被災国の一つ。家族や大切な人を津波で失い、海に対して恐怖心を抱く人も多くいます。そこで、サーフィンを通じて、楽しむ事で海への恐怖心に打ち勝つ意味を込め、メンバーはサーフスクールを行います。

今回のメンバーは、ボランティア活動にサーフトリップという、一般的なサーフトリップにプラスアルファを加えた旅を経験しました。その経験とは、自分自身のために加え、他人のためにもなるというスタイル。誰にでも可能な事なので、自分にも何かできればと考えさせられる内容かと思います。個人的には、他人のためになるのなら、自己満足であっても良いと思います。自分にとっても他人にとっても、小さなきっかけにより、人生が大きく変わる事は多々あるのですから。


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