ワールドツアーで奮闘するカイ・オットン。遅咲きのサーファーとも言われ、30代中盤に差し掛かる昨シーズン、初のツアーイベント優勝を飾っています。カイの紹介記事については下記リンクを参照して見て下さい。
ワールドツアーサーファー紹介 メンズno.7:カイ・オットン
今シーズンの成績は、一コケが一回、それ以外は全てラウンド3敗退という厳しい状況で、現在のランキングは25位。しかし、フリーサーフィンとなれば、ワールドツアー入りを果たしている実力を見せてくれます。今回は、そんなカイによるヨーロッパとオーストラリアWA州でのフリーサーフ映像となります。
フリーサーフィンの映像だと、ワイプアウトシーンはすべてはカットされるので、そのサーファーの実力が分かるかと思います。この映像のようなサーフィンを、カイがコンテストでも見せれば、もっとランキングを上げる事は可能でしょう。
ただ、コンテストでは決められた時間の中で、しっかりと良い波を見極めて乗り、安定して自分のベストライドを出さなければ、いかに実力があるサーファーでも負けます。つまり、コンテストで常に好成績を上げるサーファーは、ラインナップでのポジショニング、そして技のメイク率の高さといった要素が安定している事が分かりますね。
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