現ツアーランクトップのガブリエル・メディナ。ツアーイベント5戦が終了した現時点において、ミシェル・ボウレズと同じく、今季2勝を挙げての結果となり、初のブラジリアンによるワールドタイトル獲得となるのか注目が高まっています。

今回の動画は、そんなガブリエルが、昨シーズンのハワイでフリーサーフしている映像となります。撮影時期は、パイプマスターズのウェイティングピリオド直前のこと。その時期、ノースショアは雨に見舞われ、大半のサーファーは暇をもてあまし、タウンへと遊びに行く中、ガブリエルは海に向かったと言います。

セッションの舞台は、オフザウォールとパイプラインの間とのこと。この映像、何が凄いかと言うと、3時間の1セッションのみのライディングを使用していると言います。つまり、通常だとあまり良くないライディングはカットしてしまいますが、ほぼ全てのライディングを使っているとの事です。

チューブにしろ、エアーにしろ、とてもメイク率が高いのが分かります。コンテストで上位に食い込むには、安定したサーフィンが求められますので、ガブリエルがトップにいる理由を如実にあらわした映像かと思います。


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