現地時間10月2日(フランス)、2014年度ASPメンズワールドツアー第九戦クイックシルバー・プロ・フランスのラウンド3ヒート5~ラウンド4まで開催されました。公式サイトによる波のサイズは、フェイスで5~7フィートと予報通りのサイズアップ。
本日は、タイトルレースに絡むガブリエル・メディナとケリー・スレーターが登場。ガブリエルは、順当にラウンド3とラウンド4を勝ち上がり、クオーターファイナル進出を決めました。と言うことで、次で敗退したとしても5位なので、かなり有利な展開となっています。
一方のケリーは、ラウンド3は勝ち上がったものの、3人ヒートのラウンド4で敗退し、敗者復活戦のラウンド5に進みました。ここ最近のケリーは、3人ヒートでの敗退が目立つようになりましたね。敗因は、パフォーマンスと言うより波運といった感じなので、神がかったように波を引き寄せる第六感が弱まっているのでしょうか・・・。
そんなガブリエルとケリーを尻目に、ラウンド3では現ワールドランク3位のジョエル”パーコ”パーキンソンが敗退という波乱が起きました。また、調子が良さそうに見えていたジュリアン・ウィルソンは、ジョーディ・スミスとの対戦で敗退を喫しています。
今後の波予報としては、10月3日(金曜)はダブルオーバーヘッド以上までサイズアップし、その後はウェイティングピリオド最終日の10月6日まで波は残るとのこと。3日の開催が濃厚かと思いますが、セットはクローズアウトになりやすいとの事で微妙です。ただ、サイズアップすればするほどケリーは強いので、今回のビッグスウェルは、ケリーにとってワールドタイトルの希望を残す最後のチャンスかもしれません。
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