将来はプロサーファーになって欲しいと父親が願い誕生したものの、生まれながらに盲目であったブラジル出身のデレク・ラベロ(22歳)。しかし、父親の夢であり、自身の夢にもなったサーフィンをしたいと、盲目でありながらも強く思い、3年に渡ってトレーニングに励みます。そして、具体的な目標として思い描いていた、オアフ島ノースショアに位置するパイプラインでのサーフィンにチャレンジすることに。
チャレンジしたのは2012/2013シーズンの冬。デレクのチャレンジに対し、ケリー・スレーターやダミアン・ホブグッドといった数多くのプロサーファーが賛同し、サポートしてのチャレンジとなりました。
その際の映像を、ハワイアンのマクア・ロスマンがネットにアップすると大反響を呼び、デレクは父親の夢であったプロサーファーになったばかりでなく、デレクの半生を描いたサーフムービー「Beyond Sight」が製作されるほどとなりました。
今回の動画は、そんなデレクを連れ、ジェレミー・フローレスが一緒にサーフしにいく映像となります。フランスでサーフした事がないというデレクに対し、フランス在住のジェレミーは格好のガイドですね。盲目でありながら、しっかりと自分の力で波に乗るデレクのスキルは、かなり驚かされます。また、自分も頑張らなければと勇気を与えられました。
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