昨日のウイメンズ同様に、潮が引いてくればコンテストが開催できると思われ、午後まで待機しながらもコンテストを開催できるコンディションとはならなかった本日のスナッパーロックス。
昨日のコンテスト記事にも書きましたが、メンズの残りは39ヒート、ウイメンズの残りは7ヒート、合計で46ヒートとなり、各ヒート30分だとしても23時間必要になります。そして、イベントのウェイティングピリオドは11日まで。
一日フルに使い、9時間開催したとしても、およそ2日半以上は必要です。しかし、実際にはスウェルが小さく、満潮になると割れないので、現実的ではないでしょう。
公式波予報サイト「サーフライン(Surfline)」によると、10日火曜の予報は膝~腿というサイズですし。つまり、圧倒的に時間が足りなく、イベント自体が終了できないかもしれない状況に追い込まれています。
にもかかわらず、イベント公式サイトのトップページを見ると「No Time? No Problem!(時間がないって?心配ないさ~!)」とのお気楽な文面が・・・。
これは何か離れ業を見せるのではと思っていると、米サーファー誌がSNSで「WSLは必要となればウェイティングピリオドを延長するだろう。今回の状況がまさにそう。来週はビッグスウェルが入る予報だぜ」とツイート。
上記ツイートの通り、皮肉にもウェイティングピリオド終了後、まとまったスウェルが入る予報になっているのです。現時点において、WSLから公式の発表はないので、ツイートの真偽は定かではありません。
ただ、WSLの「心配ないさ~!」発言を見る限り、延長させる可能性が高い気がします。最終日だけでも、これぞスナッパーロックスといった波で開催して欲しいですね。
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同コンテストの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。
2015年度クイックシルバー&ロキシー・プロ・ゴールドコースト:トライアル
2015年度クイックシルバー&ロキシー・プロ・ゴールドコースト:初日ハイライト