ビーチやサーフカルチャーの影響を受けて育ったオーストラリアVIC(ヴィクトリア)州出身アーティストのジャリン・ダワー「Jarryn Dower」(23歳)。
今回の動画は、そんなジャリンによるサーフボードアートの様子を、タイムラプス映像でお届けします。ジャリンのキャンバスとなるのは、使用されなくなった古いサーフボード。通常ならば、ゴミ箱行きとなるのでアップサイクルですね。
2014年12月にスタートした同プロジェクトは、2ヶ月半の月日を経て、完成させたと言います。テーマは、ワーゲンバスの愛称で知られるフォルクスワーゲン(VW)のコンビ(Kombi)。コンビの車内から、パーフェクトなラインナップが映る様子を、ポスカを使って点画技法で描いたものです。
撮影には、iPhone5sを使い、タイムラプス用アプリ「OSnap」を使用したと言います。そして、10秒間隔で撮影した写真は、合計で22,000枚以上に及んだとのこと。
ちなみに、今回の動画用に使われた映像の長さは、編集後で61時間に及んだそうです。つまり、実際に費やした時間はもっと長いという事ですね。
撮影機材やペインティングの道具などは、意外に何気ないものであることが分かりますね。となれば、求められるのはセンスのみ。ボードアートに興味のある方は、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか。
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