現地時間4月9日(オーストラリア)、WSLワールドツアー第二戦リップカール・プロ・ベルズビーチのメンズが終了しました。優勝はミック・ファニングで、同イベントでの優勝は実に4度目とのこと。
2015年度リップカール・プロ・ベルズビーチ:初日ハイライト
2015年度リップカール・プロ・ベルズビーチ:二日目ハイライト
2015年度リップカール・プロ・ベルズビーチ:三日目ハイライト
2015年度リップカール・プロ・ベルズビーチ:四日目ハイライト
2015年度リップカール・プロ・ベルズビーチ:五日目ハイライト
相変わらずオンショアの影響が強く、波のフェイスにはバンプ(コブ)があるバンピーコンディションで開催されたメンズの最終日。本日まで残っていたクオーターファイナリスト(8名)は、ツアー初戦のクイックプロ同様、オージーとブラジリアンが多く占めていました。
数字としては、クイックプロではオージー×4とブラジリアン×4であり、今回は、オージー×3にブラジリアン×3、残りの2名はアメリカと南アフリカが各1名です。
ベルズボウルでの開催とあり、エアー向けの波ではないことから、ファイナリストの顔ぶれは、ミックにアドリアーノ・デ・スーザというターンが強いサーファーとなりました。
ファイナルは、二本目の波でブローテールを入れたライディング(ハイライト映像1:26~)で8.17ポイントを出したミックが有利となり、アドリアーノが追う展開に。アドリアーノもパワフルなターンで応酬し、トータルスコアを同点にするほど追い上げました。
結果としては、同点のままヒートは終了し、8.17ポイントのシングルハイエストスコアを叩き出したミックの優勝となりました。アドリアーノは得意とするターンのコンビネーションでの勝負に出たと思うのですが、ミックのブローテールほどのインパクトを残すことができませんでしたね。
今回の結果を受け、メンズのランキングTop5は下記の通り;
ちなみに、本日はウイメンズは開催されていません。ウイメンズはクオーターファイナルまで進んでいるので、こちらも次の開催が最終日になるでしょう。午前中の風がオフショアになる予報が出ている11日(土曜)の開催が、濃厚ではないでしょうか。
同イベントの詳細については、下記リンク先の公式サイトからチェックして見て下さい。
公式サイト「RIP CURL PRO BELLS BEACH」
本日の結果
・ファイナル
1: Mick Fanning (AUS) – 15.27 (Fanning wins with the heat’s highest single-wave score, 8.17)
2: Adriano de Souza (BRA) – 15.27
・セミファイナル
Heat 1: Adriano de Souza (BRA) 14.84. Josh Kerr (AUS) 9.87
Heat 2: Mick Fanning (AUS) 16.70. Nat Young (USA) 14.23
・クオーターファイナル
Heat 1: Adriano de Souza (BRA) 11.60. Gabriel Medina (BRA) 8.33
Heat 2: Josh Kerr (AUS) 13.00. Owen Wright (AUS) 7.93
Heat 3: Mick Fanning (AUS) 17.76. Jordy Smith (ZAF) 15.60
Heat 4: Nat Young (USA) 15.10. Filipe Toledo (BRA) 13.86
2015年度リップカール・プロ・ベルズビーチ:最終日ハイライト
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