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Photo: WSL / DAMIEN POPhoto:

つい先日お届けした2022年CT(チャンピオンシップツアー)第10戦でありレギュラーシーズン最終戦「Outerknown Tahiti Pro」のヒート表。

同ヒート表にはジョンジョン・フローレンス「John john Florence」(29歳)の名前が記されていたので、今イベントにてついにツアー復帰かと思われたのですが、本日になって欠場の旨が発表となりました。

今回の記事は、タヒチプロにおけるジョンジョン・フローレンスのリプレイスメントなどといったニュースをお届けします。


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ヒート表に名前が入っていたことに加え、下記SNS投稿からジョンジョンのタヒチプロ出場可能性は高いと思っていました。

サーフボードを準備してジョンジョンの趣味の一つであるセーリングに出るといった内容です。

この投稿とジョンジョンのチョープーイベント出場が繋がる理由として、ジョンジョンは2019年のタヒチプロには自らセーリングでタヒチを訪れると宣言していたためです。

でしたが、2019年シーズンはブラジルで膝を負傷し、その後はパイプマスターズまでの全イベントを欠場したので予定は実行されませんでした。

そして2020年はCTがキャンセル、2021年もジョンジョンの怪我とタヒチプロ自体がタヒチでの新型コロナ感染者増加でキャンセルとなったので、ジョンジョンの希望は長らく実現されず。

そして今回は2019年から夢に描いたことをついに実現かと思われたのですが、膝の怪我が完治してないとの理由から欠場という結果になりました。

さて、そんなジョンジョンのリプレイスメント出場となるのは、タヒチ出身サーファーとして最もコンテストシーンで成功したミシェル・ボウレズ「Bourez Michel」(36歳)。

CT歴は10年以上という経験を誇り、2021年シーズンにクオリファイを逃すCTランク28位でフィニッシュとなったので、現在はCS(チャレンジャーシリーズ)を転戦しています。

ミシェル本人の反応は以下の通り。

ジョンジョンの欠場は残念ですが、タヒチアンのミシェルがランキングをどれだけかき乱す事になるのか楽しみにしたい所です。

2022年タヒチプロの過去記事