テストライダーのトレヴァー・ゴードン(Trevor Gordon)とシェイパーのライアン・ラブレース(Ryan Lovelace)が、改良に取り組んでいるサーフボードモデル「ラビッツ・フット(Rabbit's Foot)」。

フィンレスボード「ラビッツ・フット」のライド映像:トレヴァー・ゴードン

現代版アライア「ラビッツ・フット」を乗りこなすライアン・バーチ

今回の動画は、ラビッツ・フットでの新たなテストライド映像をお届けします。フィンレスでアシンメトリー(左右非対称)という、見た目からして異質なタイプのボードです。


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一般的なハイパフォーマンスボードやフィッシュなどと異なり、参考にすべきものがないフィンレスボード。つまりは、フィンレスのシェイプに関しては一切のルールがありません。

その点に魅了されているトレヴァーとライアンの二人。言ってみれば、無限の可能性があるのだから、改良していくのが楽しくてしょうがないのだと思います。

今回のテストライドには、4本のラビッツ・フットを用意したとのこと。基本的には、前回のテストボードの中で良かった点をピックアップし、その要素を調整していくそうです。

今回だと、レールに注目し、フルボキシーのレールやソフトレールにしたりと調整。また、デッキコンケーブを入れたタイプをシェイプしたりとモダンなテイストも加えているそうです。

どのタイプのサーフボードにも、完成形というものは存在しないため、シェイプとはアートだなと感じられますね。

アライア人気を引き起こしたトム・ウェグナーによる扱いやすい現代版フィンレスがこちら

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