プロのスキムボーダーでありながら、従来の波打ち際でショアブレイクに乗るスキムボードとは異なるベクトルへと進んでいるブラッド・ドンキー「Brad Domke」(26歳)。
どのようなベクトルに進んでいるかと言うと、当ブログでも度々取り上げている通り、ビッグウェイブチャージです。ただでさえ、正確なボードコントロールが求められるビッグウェイブにおいて、フィンレスのスキムボードで乗るのですから、クレイジーそのものですね。
今回の動画は、そんなブラッドがチョープー(タヒチ)でチャージした映像をお届けします。
スポンサーリンク
今回紹介する映像は、ビッグウェイブサーファーがライディング映像で競うイベント「ビッグウェイブアワード」に提出されたチャージ映像となります。
ただ、審査員にとっては厳しい審査になります。というのも、もともとビッグウェイブアワードは、ショートボードに乗るビッグウェイブサーファーたちの舞台でした。
そんな舞台において、フィンの付いていないブラッドの映像が出てくるのですから・・・。おそらく、ビッグウェイブに乗ることが最大の焦点であったので、フィンの有無については規定がなかったのでしょう。
だからこそ、昨年のビッグウェイブアワードにおいても、ブラッドのライディング映像が取り上げられ、同アワードの「Billabong Ride of the Year」で5位を獲得しています。
ちなみに、昨年2014年から、本格的にスキムボードでのビッグウェイブチャージにのめり込んでいったブラッド。昨年の段階で、メキシコのプエルト・エスコンディード、西オーストラリアのザ・ライト、シドニーのケープ・フィア(アワーズ)にチャージしています。
そして今月頭、ついにチャレンジしたのがタヒチのチョープー。すでに、エクストリームなビッグウェイブスポットをやり尽くした感はありますが、次なるチャレンジの舞台がどこになるのか興味は尽きません。
https://youtu.be/hSEsHIDB1cg
ブラッド・ドンキーの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。
JOB以外の挑戦者登場のボードトランスファー@ハワイ:ブラッド・ドンキー