ポルトガルのサーフスポットの中で、最も有名なのはWCTイベントの開催地となっているスーパーチューボスではないでしょうか。名前の通り、凄まじいバレル(チューブ)がブレイクしますよね。
ただただ、ポルトガルのポテンシャルは計り知れません。今回の動画は、11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーター、3×ワールドチャンピオンのミック・ファニングがコンテスト期間中にフリーサーフする映像となります。
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二人のセッションの舞台は、スーパーチューボスではなく、近場のサーフスポットとのこと。波はバレルを形成するほどのホローウェイブで、しかもサーファーが全然いません。
この映像を見たらすぐに、次のトリップ先はポルトガルだと考えるサーファーもいるかもしれませんね。フルスーツを着なければならないのは難点ですが、それ以上に魅力的ですから。
ミックのサーフシーンですが、これは先日お届けした動画と同じ時に撮影したものかと思います。
WCTイベント期間中に見つけたポルトガルの貸切サーフ:ミック・ファニング
ミックの貸切サーフとのキャプションがあったのですが、実はケリーもいたのですね。途中からセッションに加わったのかもしれませんが。
注目はケリーのボード。ボードメーカーを示すディケールが入っていません。が、ここ最近はよくあることです。トレッスルズでのハーレープロでもそうでしたし。
スポンサーであるチャネルアイランズのボードならば、確実にディケールは入っているはず。そのため、海外メディアで最も多い声は、ケリーのセルフシェイプじゃないのという声。
チョープーで開催されたビラボンプロでは、ジョシュ・カーがセルフシェイプのアシンメトリー(左右非対称ボード)に乗っていたりと、最近ではサーファーがセルフシェイプする例も増えているので、あり得るかもしれませんね。
ハンドシェイプのアシンメトリーに乗ってチョープーでヒート勝利:ジョシュ・カー
https://vimeo.com/143492076