ルーキーイヤーとしてウイメンズのWCT生活を過ごしたハワイアンのタティアナ・ウェストン・ウェブ「Tatiana Weston-Webb」(19歳)。ウイメンズの中ではトップレベルのチューブライダーですね。
ウイメンズWCT最終イベントのマウイプロでは5位、今季ツアーランクは7位で終えました。今回の動画は、そんなタティアナが振り返るルーキーイヤー、ビッグウェイブ好きになった理由、ウイメンズサーファーに足りない点などを語る映像をお届けします。
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憧れのサーファーが集まるワールドツアーに参戦したタティアナ。なかなか現実的と受け止められなかったものの、その世界に身を投じたので仕事となり、勝たなければならないとの意識を持つようになったと言います。
今シーズンは唯一のルーキーであり、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを競う相手がいなかったタティアナ。つまり、タティアナ以外、同賞を獲得するサーファーはいなかったのです・・・。
しかし、タティアナ以外にルーキーがいたとしても、タティアナが獲得しただろうとの結果を残したのが、フランスでのツアーイベントにおける準優勝。この準優勝を通じて、ヒートでの勝ち方に気付いたと語ります。
ビッグサイズのバレル(チューブ)に強いイメージを残しているタティアナですが、兄と海に入るとサイズがあっても「突っ込めよ!」とけしかけられた事で、ビッグウェイブ好きになったそうです(笑)。
タティアナが感じるウイメンズサーフィンに足りない点は、難しい事を簡単そうに見せる能力、厳密に言えばバレルライドについてです。メンズのチョープーでのチャージを例に挙げてますが、確かにメンズのチャージを見ると、チョープーも簡単にイケそうと勘違いさせられますよね。
最後に、このようなセリフを口にしています。「過去の過ちは振り返らず、現在にフォーカスしながら一瞬一瞬を大切に生きていけば、将来に繫がっていく」。19歳とは思えないほど人生を達観してますね。
タティアナの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。
好調なツアールーキーが振り返る今シーズン:タティアナ・ウェストン・ウェブ
2015年ウイメンズWCTで唯一のルーキー:タティアナ・ウェストン・ウェブ