ニュージーランド南島のダニーデン。そのダニーデンに位置するセント・クレア・ビーチは、海岸が侵食している影響から、波が大きくなると海へと続く階段には波が叩き付け、サーファーにとっては危険なサーフスポットとなっています。
そんなビーチへと現れたドイツ人サーファー。脇に抱えるボードは明らかに初心者用ボードであったため、「今日は危ないから海に入らないほうが良いよ」と声を掛けられたのに全く聞く耳を持たず。
今回の動画は、1月10日(日曜)、初心者サーファーが自然の恐ろしさを体験し、救助されるに至った映像をお届けします。
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近年、危険な目に遭うサーファーが後を絶たないと言われているセント・クレア・ビーチ。ドイツ人の初心者サーファーもまた、海に入って10分もしない内にトラブルに見舞われました。
気付いてみれば、波に翻弄されて防波堤に叩き付けられる始末に。また、押し寄せる波のパワーで思い通りに身動きを取れず、海へと続く階段へと辿り着くことができませんでした。
今回の動画を撮影したジェームスによると「これはダメだ。助からないだろう」と思ったほど危険な状況だったと言います。そんな時に登場したのが、ロープを持って駆けつけたジェフ。
これまでに何人もの救助をしてきたローカルサーファーのジェフは、車にロープを常備していたのです。このロープのおかげで、九死に一生を得る事となった初心者サーファー。
そんな初心者サーファーは、救助後の1:07~でこんな一言を掛けられます。「fu@king lucky men(むちゃくちゃラッキーだぞ)」と。無事に救助されて一安心ですが、個人的には上記のセリフが頭から離れません(笑)。
何はともあれ、初心者サーファーはできるだけ周りの声に耳を傾けて、無理はしないようにしましょう。