世界のベストサーファーが世界のベストウェイブで競うコンテストサーフィン最高峰のWCT(World Championship Tour)。波の発生は自然現象とあり、ウェイティングピリオドをメンズの場合だと2週間近く設け、その期間内にベストコンディションとなる数日で開催されます。
しかし、過去二年は波運に見放されてきたゴールドコースト(オーストラリア)のスナッパーロックスをメイン会場とするWCTイベント初戦のクイックシルバープロ。
今回の動画は、そんなスナッパーロックスで1月24日(日曜)に撮影されたばかりの最新フリーサーフ映像をお届けします。
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2014~2015年のクイックシルバープロは波が外れ年となり、昨年2015年に至っては異例となるウェイティングピリオド延長という措置まで取りました。
2015年度クイックシルバー&ロキシー・プロ・ゴールドコースト:最終日ハイライト
というのも、ウェイティングピリオド終了後にサイクロンスウェルが入る予報となっていたため。ただし、サイクロンスウェル到来は遅れるという残念な結果となりました。
ここ数年、クイックシルバープロ開催前にはスナッパーロックスが炸裂するにも関わらず、コンテスト期間になると海が穏やかになってしまうという悲しい展開。願わくば下記リンク先の2013年のよう、キラに移動してバレル勝負などとなって欲しいですね。
さて、そんなスナッパーロックスでの最新映像ですが、サイズはそこまでないものの、ひたすらバレルという夢のようなコンディション。0:53~からは、ミック・ファニングがドロップイン(前乗り)!?からのロングバレルをスタート。
ひたすらストールさせてはバレルを出たり入ったりを1:17まで繰り返しています。4×バレルといった所でしょうか。半端じゃないです。
現在はかなり地形の良さそうなスナッパーロックスですが、WCT初戦開催時にはどうなるのか気になりますね。ちなみに、今年2016年クイックシルバープロのウェイティングピリオドは3月10~21日です。
今年のスナッパーロックスに関する過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。