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2021年シーズンのCTを自身最高位となる13位でフィニッシュしたイタリアのレオナルド・フィオラヴァンティ「Leonardo Fioravanti」(23歳)。

今季が初めてCTランキングからCTリクオリファイを決めた記念すべきシーズンであり、リクオリファイ以外にも様々な出来事がありました。

そんなレオが2020/2021年シーズンに撮り貯めたフリーサーフィン動画を公開。

今回の動画は、レオナルド・フィオラヴァンティによる今季のシーズンハイライト映像をお届けします。


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一般的にサーフィンの世界では20/21年シーズンといった時に指す時期は、年を跨ぐことになる北半球のウインターシーズン。

概ね11~2月頃までの時期を指すのですが、2021年シーズンのCTは2020年12月のパイプラインからスタートしたので、2020年12月からこれまでのハイライトとなります。

ツアー初戦となったパイプでは、マイキー・ライトとのインジュリーワイルドカードのスポットを賭けたサーフオフからスタート。

結果的にレオは見事にサーフオフを制し、正式なCTサーファーとして2021年シーズンのCTに参加することが決定しました。

その後はと言うと、ジョーディ・スミスが怪我で東京五輪を欠場したため、レオがリプレイスメントとしてオリンピック出場を果たしたのは記憶に新しいニュースではないでしょうか。

東京五輪最終予選となった6月に開催されたISAワールドサーフィンゲームでは惜しくもチャンスを逃していたので、本人は起伏のジェットコースターを味わったことでしょう。

もう一点大きな出来事としては、やはりCTランクでツアー残留を初めて決めた事でしょう。

怪我に苦しんできたレオにとって、今季はツアーにフル参戦できた2度目のシーズン。

前回フル参戦したのはツアールーキーとして臨んだ2017年のことで、その年のCTランクは26位と残留条件となるトップ22入りを逃しています。

さて、様々な経験を経た上で、レギュラーシーズンを終えた後に手術を受け、リハビリを行い臨むことになる来季のワールドツアー。

さらに強くなって復活してくるレオのパフォーマンスを楽しみにしたい所です。

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