3月10日からゴールドコースト(オーストラリア)のスナッパーロックスを舞台に、WCT初戦であるクイックプロ&ロキシープロがスタートする今年2016年シーズンのワールドツアー。
男女ともに、12月に開催されたWCT最終戦後から3月まではWCTサーファーにとってオフシーズンなのですが、このオフシーズン中にすでに2名のWCTサーファーが怪我を負ってしまいました。
今回の記事は、ウイメンズのレイキー・ピーターソン「Lakey Peterson」(21歳)とメンズのコロヘ・アンディーノ「Kolohe Andino」(21歳)の怪我の状況をお伝えします。
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レイキー・ピーターソンの怪我
レイキーが負傷したのは、先週、ベンチュラでフリーサーフしていた際のこと。一本の波を乗り終えた瞬間、バックウォッシュがレイキーを襲ったのです。
本人がSNSでアップした実際の映像が以下となります。
このバックウォッシュにより、レイキーは左足首を骨折。骨折となれば完治までには相当な時間が要するので、すでにロキシープロの欠場を正式に発表しています。
ただし、レイキーは強い気持ちを持ち、「昨年は怪我から復帰したコートニー(コンローグ)がタイトルレースに絡んだし、最近怪我から復帰したステフ(ステファニー・ギルモア)も調子が良さそう」と、WCTサーファーの例を引き合いに出し、早期復帰して活躍できるように意欲的とのことです。
コロヘ・アンディーノの怪我
コロヘについては、1月終わり、ラホヤのブラックス・ビーチでのフリーサーフィン中に負傷。バレルに入ってインサイドで潰された際に怪我を負ったと言います。
診断結果は「母趾中足趾節間関節の捻挫」で、完治するまでの期間は早ければ3週間、遅ければ6ヶ月と個人差が大きいとのこと。そのため、早期回復する可能性も捨てきれないので、現時点においてクイックプロの欠場は発表していません。
まとめ
WCTサーファーにとって、コンテスト出場は一番大きな仕事。そのため、本人にとって怪我は悔やまれますね。二人とも期待の若手サーファーだけに、早期回復してほしいところです。
コロヘ・アンディーノとレイキー・ピーターソンの過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。