昨年から一気に盛り上がりを見せるようになってきた人工的に波を発生させるウェイブプール。昨年2015年にはイギリスのサーフ・スノードニア、今年はアメリカでNランド・サーフ・パークがオープン間近ですね。
2015年8月1日にUKでオープン!ウェイブガーデン導入施設「サーフ・スノードニア」
テキサス州オースティンで今春オープン予定のウェイブプール「NLand Surf Park」
上記2つのウェイブプールに続けとばかりに、今度はサーフィン大国オーストラリアのVIC(ビクトリア)州の州都メルボルンで、来年2017年後半に新たなウェイブプールがオープン予定とのニュースが発表されました。
今回の記事は、メルボルンでオーストラリア初となるウェイブプール建設に関する情報をお届けします。
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オーストラリアでウェイブプールと言えば、シェイパーであるグレッグ・ウェバーによるウェイブプールが2015年9月にオープン予定で建設を進めているとの話がありましたが、どうなったのでしょうか!?
グレッグ・ウェバーによる人工のウェイブプールプロジェクトがオーストラリアでスタート
その話はさておき、メルボルンで建設となるウェイブプールを含めた施設の名称は「URBNSURF(アーバンサーフ)」。こちらの施設で使用する造波装置は、すっかりお馴染みのウェイブガーデン。
近い将来にはナイトサーフィンも可能になりそうなウェイブガーデン
サーフ・スノードニアやNランド・サーフ・パークと同じですね。昨年末、圧倒的な波のクオリティからケリー・スレーターのウェイブプールが話題となりましたが、商業面ではウェイブガーデンが一歩先を進んでいると言えます。
<速報>ケリー・スレーターのウェイブプール動画公開!本人ライディング映像付き
建設予定地は、メルボルン中心地から車で20分超という距離に位置するアクセスの良さ。仕事終わりにジムに行くような感覚でサーフしに行ける環境が生まれると言うことになります。
ちなみに、地図で見るとメルボルンは以下のような場所。
メルボルン市内にも一応は海があるものの、湾となっていてスウェルがブロックされてしまいます。そのため、海でサーフする場合は市内からのアクセスならば、ベルズビーチなどがある南西部のトーキー、または南のケープシャンクなどへと移動する必要があり、時間が掛かります。
このような環境を考えると、市内にウェイブプールがオープンともなれば人気を集めること間違いないかと思います。
詳細については今後徐々に発表されていくことになると思うので、新着情報が発表されたら随時お伝えしていきます。
https://vimeo.com/161780764