ハワイのマウイ島ローカルとしてジョーズ(現地名:ピアヒ)のビッグウェイブチャージから、ファンウェイブでのバリエーション豊富なトリックまでこなすタナー・ヘンドリクソン「Tanner Hendrickson」(24歳)。
マウイ島サーファーと言えば、アルビー・レイヤーやマット・メオラといった強烈過ぎるインパクトを残すサーファーが注目を集めがちですが、上記二名以外にも才能溢れるサーファーの宝庫。
今回の動画は、タナー・ヘンドリクソンによるエルニーニョ年となった2015/2016年シーズンのフリーサーフ映像をお届けします。
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タナーと言えば記憶に新しいのが、大原洋人プロが優勝を飾った昨年のUSオープンにおいて、ファイナルの舞台で大原プロと戦い、準優勝を果たした活躍。
その後のタナーは、ハワイアンサーファーとしては珍しくWQSイベントに出場していたものの、WQSの年間ランクは30位という結果でワールドツアー入りはなりませんでした。
ただ、コンテストを離れたフリーサーフィンともなればサーフィンのレベルは折り紙つき。動画を見ると分かり通り、とてつもなくオールラウンドです。
ビッグウェイブとトリックの両方がこれだけのレベルにあるサーファーはそこまで多くはいないので、オールラウンドという枠を越えていますね・・・。
また、これほどのレベルでありながらも、サーフボードのノーズにはステッカーが付いていないので、メインスポンサーがいない事を示しています。
メインスポンサー無しのサーファーでこのレベルとは、世界のレベルの高さを痛感させられる動画と言えますね。
タナー・ヘンドリクソンが登場する過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。