イギリス出身の若手プロサーファーのルーシー・キャンベル「Lucy Campbell」(21歳)。2014年には、イギリス国内においてウイメンズのチャンピオンになったサーファーです。
そんなルーシーが、寒さの厳しいイギリスを逃げるかのよう、12~1月にサーフトリップで訪れていたのがインドネシア。
今回の動画は、ルーシー・キャンベルがインドネシアのスンバワ島レイキーピークでフリーサーフする映像をお届けします。
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プロサーファーのトリップ先として大人気のレイキーピーク。サーフムービーでも定番と言えるエリアで、当ブログでもレイキーピークを舞台にした動画を何度も紹介しています。
ただ、いつも目にするレイキーピークの映像は、スウェルと風向きの良いメインシーズン。メインシーズンだからこそのパーフェクトコンディションとも言えます。
一方、今回の動画は完全なるオフシーズンに撮影されたもの。ワールドクラスのサーフスポットのオフシーズンって気になりますよね!?オフシーズンであれば、サーファーの数は圧倒的に少なくなるので。
私もレイキーピークで、オフシーズンの1月に半月ほど滞在したことがあるので、当時のコンディションをお伝えします。風に関しては、日中はオンショアが吹きやすいですが、午前10~11時頃までは無風がほとんど。
薄明るくなる6時前から1ラウンド、朝食後に2ラウンドすれば、グラッシーコンディションで計4時間ほどのセッションを楽しむことができます。また、オンショアが入り始めても、レイキーピークの隣のレイキーパイプでは、何とか遊べるコンディションの事もありました。
スウェルに関しては、オフシーズンなのでメインシーズンほどコンスタントに波があるわけではありません。半月もいれば、サーフできない日もありました。こればっかりは、どんなサーフスポットであっても可能性はあります。
ただ、平均するとセットで肩~頭くらいのサイズが多かったと思います。もっとサイズが欲しいとすぐに思うようになりますが、一般サーファーの短期トリップならば、十分に楽しめるのではないでしょうか。波質はめちゃくちゃ良かったですし。
それでは、実際にオフシーズンのレイキーピークの映像をチェックして見て下さい。
メインシーズンのレイキーピークで撮影された動画を含む過去記事は、下記リンクからチェックして下さい。
レイキーピークでの世界最高峰フリーセッション:ジュリアン&ダスティ