ワールドツアーイベントの中でも、チョープー(タヒチ)やパイプライン(ハワイのオアフ島ノースショア)と並び、三大ヘビーウェイブの一つに数えられるクラウドブレイク(フィジー)。
基本的にサーフィン動画では、波が当たった時の映像を使用するので、世界的には小波に分類されるセットで頭サイズほどのコンディションのクラウドブレイクを見ることは少ないですね。
今回の動画は、レッドブルの「No Contest」シリーズのフィジー編の映像をお届けします。
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タイトル通り「No Contest」というわけで、WCTサーファーのレイデイ(Layday:コンテストのオフ日)の映像を撮影した今回の動画。
レイデイになるということは、波のサイズが物足りなくてコンテスト開催を見送った日のこと。ただ、一般サーファーとしては炸裂状態ではないクラウドブレイクの様子も気になりますよね。
今回の動画は、まさにセット頭程度のサイズで、WCTサーファーがフリーサーフしている映像がメイン。頭サイズほどであっても、バレルありオープンフェイスありで、ワールドクラスのサーフスポットであることが分かります。
WCTサーファーにとっては物足りないコンディションだとは思いますが、一般サーファーにとっては最高なコンディションではないでしょうか。ならば、敢えてシーズンを外してトリップするのもアリですね。
イベント後半戦ではしっかりとスウェルの入った今年度フィジー・プロの過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。
2016年WCTメンズ第五戦「フィジー・プロ」:初日ハイライト
2016年WCTメンズ第五戦「フィジー・プロ」:二日目ハイライト
2016年WCTメンズ第五戦「フィジー・プロ」:三日目ハイライト