日本人サーファーから見れば、まだまだサーフィン発展途上国であると考えがちな韓国。
チェジュ島などがサーフエリアとして知られるようになってはきたものの、韓国という国自体の周辺には陸地があるため、スウェルがコンスタントに入りにくいことが大きな要因ではないでしょうか。
しかし、韓国ではサーフカルチャーが根付き、徐々に浸透していたのです。今回の動画は、韓国のサーファーガール5名がインドネシアのバリ島をトリップした際の映像をお届けします。
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サーフィンというカルチャーが浸透する上で、最も最初に取り組まれるようになるのはハイパフォーマンスのショートボードでしょう。サーフィンの中でも王道であり、ワールドツアーなどとメディア露出が多く、派手であるためです。
しかし、今回の動画では、ロングボードに乗るサーファーガールがメインと言う、言ってみればメインストリームではなく、ライフスタイルという要素が強い分野という点に驚かされました。
しかも、サーフ動画としては十分過ぎるほどのレベルのライディングを披露している点にもビックリ。
映像自体の作りも見逃せません。ウォーターショットやドローン映像など、幅広い視点からの映像に加え、編集なども素晴らしい作品となっています。
サーフィンのライフスタイルの面でこれほど成長してきているという事は、韓国がアジアのサーフィン界において、近い将来、台頭してくる可能性が高いのではと感じさせられました。
撮影場所は、サーフシーンのメインはレンボンガン島、サーフシーン以外はバリ島の観光名所でもあるキンタマーニやウブドとの事です。
https://vimeo.com/168896321
韓国のサーフィンに関する過去記事は下記リンク先からチェックして下さい。