現地時間7月31日(カリフォルニア)、ハンティントンビーチを会場としたウイメンズのWCT第六戦「バンズUSオープン・オブ・サーフィン(Vans US Open of Surfing)」が終了しました。
これまでよりも少しだけサイズアップした3~5フィートというコンディションの中、優勝を果たしたのはハワイアンのタティアナ・ウェストン・ウェブ。
2016年WCTウイメンズ第六戦「バンズUSオープン・オブ・サーフィン」:初日ハイライト
2016年WCTウイメンズ第六戦「バンズUSオープン・オブ・サーフィン」:二日目ハイライト
2016年WCTウイメンズ第六戦「バンズUSオープン・オブ・サーフィン」:三日目ハイライト
2016年WCTウイメンズ第六戦「バンズUSオープン・オブ・サーフィン」:四日目ハイライト
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最終日の本日、注目されていたのはツアー後半戦のタイトルレースを争うはずとなるコートニー・コンローグとタイラー・ライト。
結果を見れば、コートニーはクオーターファイナルでタティアナ、タイラーはセミファイナルでマリア・マニュエルに敗退する結果となりました。
とても癖があるハンティントンビーチという場所柄も影響したのでしょう。ファイナリストとなったのは、タティアナとマリアのハワイ勢コンビ。
大半のヒート同様、ハイスコアがなかなか出ない常に逆転のありえる展開の中で優勝を飾ったのはタティアナ。昨年2015年のツアールーキーであるタティアナにとって、初のWCTイベント優勝という快挙となりました。
今回の結果を受けて、ウイメンズのWCTランクは以下の通りとなりました。
タイラーとコートニーのランキングが逆転し、タイラーがランキングトップに浮上しましたね。しかし、両者のポイント差は大きくないので、大きな変動ではないですね。
大きな変動と言えるのは、3位だったカリッサ・ムーアのポイントが2位と大きく差が付いてしまった点。果たして、カリッサが4度目のワールドタイトル目指して後半戦で追い上げてくるのか注目が集まります。
ウイメンズの次なるWCTイベントは、9月7日からウェイティングピリオドがスタートとなるローワーズを会場としたスウォッチ・ウイメンズ・プロとなっています。
イベント詳細については、公式サイトからチェックして下さい。
公式サイト「Vans US Open of Surfing」
WSLの公式サイト「Vans US Open of Surfing」
本日の結果
・ファイナル
1 - Tatiana Weston-Webb (HAW) 12.96
2 - Malia Manuel (HAW) 11.34
・セミファイナル
SF 1: Tatiana Weston- Webb (HAW) 14.26 def. Lakey Peterson (USA) 10.96
SF 2: Malia Manuel (HAW) 13.33 def. Tyler Wright (AUS) 10.83
・クオーターファイナル
Heat 1: Lakey Peterson (USA) 12.50 def. Sage Erickson (USA) 11.17
Heat 2: Tatiana Weston-Webb (HAW) 15.23 def. Courtney Conlogue (USA) 15.00
Heat 3: Tyler Wright (AUS) 14.10 def. Keely Andrew (AUS) 11.17
Heat 4: Malia Manuel (HAW) 10.50 def. Stephanie Gilmore (AUS) 9.74
ハイライト動画(同時開催されていたメンズWQSイベントとミックスされています)
https://youtu.be/_Pgtb01CNE4