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Image: Surfline

11月25日からウェイティングピリオドに突入しているウイメンズCT(チャンピオンシップツアー)最終戦「lululemon Maui Pro(ルルレモン・マウイ・プロ」。

ですが、イベント自体は会場のマウイ島ホノルアベイがスモールサイズと言う事でレイデイ(Layday:コンテストのオフ日)が続いています。

スウェルが入る角度が限られている会場であり、なかなかサイズアップしないことから、現地時間の28~29日に至ってはシーズン中のハワイにしてフラットの予報ですし。

同じハワイであるオアフ島ノースショアのサンセットではトリプルクラウンがオンになっていることから信じがたい事実ですよね。

今回の記事は、公式波予報サイトであるサーフラインが発表したホノルアベイの最新波予報をお届けします。


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すでに11月29日まではイベントをオフにするとの発表が行われたマウイプロ。

上記動画の通り、ウェイティングピリオドにおいてスウェルの期待が持てるのは11月30日~12月2日。

サーフライン以外の波予報サイトをチェックしても、上記3日間以外はサイズがないので、いずれかの日程でオンになるのは確定と言えるでしょう。

同3日間の波予報は以下となります。

11月30日:午後にかけて北スウェルが入り出して夜間にはオーバーヘッドほどに達する見込み。風はオフショア。

12月1日:一日を通して波のサイズはフェイスで8~10フィート。風はオフショア。

12月2日:午前は6~10フィート、午後はサイズダウン。風はオフショア。

ウイメンズのみのCTイベントは合計ヒート数が23ヒートのみなので、2日あればイベントを終了させることが可能。実際、昨年は2日で終わらせましたし。

ですが、出場サーファーの体力を考えれば、日程を分散させた方がより良いパフォーマンスが期待できるので、現時点においては上記3日間をターゲットにしているのでしょう。

ベストケースシナリオとしては、11月30日午後にラウンド1、最もサイズのある12月1日はフルにヒートをこなし、サイズダウン前の12月2日午前に終了と言う展開を狙っていると思います。

11月30日のファーストコールは現地時間の午前7時半ですが、午後になってスウェルに反応し始めるかチェックするため、おそらく夕方近くまでホールド状態にして、オンになるのかオフになるのか決まると思われます。

個人的には夜にオーバーヘッドまでサイズアップということは、おそらく12月1~2日の2日間でイベントを終わらせると思いますが、自然相手と確かなことなどないので、確実にライブ中継を観戦したい方は11月30日から公式サイトをチェックして下さい。

最後に、日本とハワイの時差は19時間で、日本の方が19時間早く進んでいます。

現地時間の2019年11月30日午前8時にイベント開催の場合、日本時間は12月1日午前3時となります。

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公式サイト「lululemon Maui Pro

2019年マウイプロの過去記事