サーフィン系エンタメシリーズ作品として大人気の「Who is JOB」。スケーターをメインとしたMTVの大ヒット作品「Jackass(ジャッカス)」のサーファー版といった感じです。
サーフィン系エンタメということで、サーフィンをメインとし、フザケたスタントなどが盛り込まれた内容なのですが、スタントが徐々にエスカレートした事で問題となっています。
今回の記事は、最新シリーズとなっている「Who is JOB 6.0」の撮影でカナダを訪れた際のスタントが問題となり、同スタント映像が削除にまで発展した件についてお届けします。
スポンサーリンク
問題となっているのは、カナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバー島を訪れたエピソードで収録されていたスタント。
舞台はバンクーバー島(カナダ)へ!「Who is JOB 6.0」エピソード5
同エピソードは問題提起された後、動画が未公開となっていましたが、該当シーンのみを削除した上で、現在は公開されています。では、何が問題となったのか?
問題となったのは、ケネディ湖でのウェイクサーフィンのシーン。湖に浮かぶ丸太をジブにして楽しむシーンからスタートしたものの、最終的には火を点けて炎が揺らめく丸太でトリックをしていました。
どのように火を点けたのかについて、撮影を目撃したローカルによると、ガソリンを木に撒いて着火していたと言います。自然破壊と言えるこの行為に対してローカルは怒り心頭。
ブリティッシュコロンビア州環境省やカナダの水産海洋省へと、今回の件を正式に訴える事態に発展したのです。ただし、関連省庁が正式な調査に乗り出すのかどうかは、現時点においては未定。
動画制作したレッドブルは、どのように火を点けたのかについては触れていませんが、書面にて「今回の件については反省して謝罪した上で該当シーンの動画は削除しました」とコメントを発表しています。
参照記事:「Tofino Locals Are “Disgusted” By This Who Is JOB Stunt」