南カリフォルニアのローワーズ(ローワー・トレッスルズ)で開催されているWCTメンズイベント「ハーレープロ」とWCTウイメンズイベント「スウォッチプロ」。
男女共にセミファイナリストが出揃っているので、残されたヒートはわずか6ヒートのみ。あとはイベント最終日を待つばかりとなっています。
今回の記事は、ワールドツアーの公式波予報サイト「サーフライン」による予報からイベント最終日の開催予定日情報をお伝えします。
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これまでにもWSL(ワールドサーフリーグ)コミッショナーが、イベント最終日は現地時間14日または15日になるだろうと発表されていました。そして現地時間の13日夜、波予報が発表されています。
ローワーズでの最終日の舞台に華を添える南南東/南スウェルがピークに達するのは、現地時間14日(水曜)の午後との見込み。波のサイズは胸~頭サイズ、最大セットでオーバヘッドほどの予想で、午前中を通してスウェルが強まるそうです。
15日(木曜)は、午前中の早い時間帯はスウェルが残るものの、徐々にサイズダウン傾向とのこと。ということで、14日の開催はほぼ確定でしょう。
開催予定時間は、現地時間の14日午前7時半(日本時間の14日午後11時半)にライブ中継でコンディションの発表が行われ、ヒート開始予定は午前8時(日本時間の15日午前0時)。
ただし、早朝の段階でサイズアップが遅れていれば、午後にスウェルがピークに達する予報を考慮し、少し待機してからの開催も十分にあり得るかと思います。
個人的な意見として、メンズはタイトルレースが面白くなるという理由からジョーディ・スミスの優勝を期待しています。本心はフィリペ・トレドが圧倒的に有利だとは思いますが…。
ウイメンズは、タイラー・ライトとステファニー・ギルモアのファイナルになり、タイラーが優勝しそうな気がします。ステフの復活優勝を願っていますが。
イベント詳細およびライブ中継に関しては、下記リンク先の公式サイトからチェックして下さい。
公式サイト「Hurley Pro at Trestles」
公式サイト「Swatch Women's Pro」
同イベントのこれまでの過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。
メンズ
五十嵐カノアの国籍が「USA」に戻っていた2016年WCT第八戦「ハーレープロ」初日
ウィルコが無念の一コケとなった2016年WCT第八戦「ハーレープロ」:二日目
トップ10が続々と敗退した2016年WCT第八戦「ハーレープロ」:三日目
小波のフィリペは最強!2016年WCT第八戦「ハーレープロ」:四日目
ウイメンズ
ステフが好調だった2016年WCT第七戦「スウォッチ・ウイメンズ・プロ」初日
タイラーとコートニーが勝ち残った2016年WCT第七戦「スウォッチ・ウイメンズ・プロ」二日目