現在フランスで開催中のワールドツアーイベント「クイックシルバー・プロ・フランス」。ビーチブレイクでのワイルドなバレルが目玉となる同イベントですが、今年は少し波が冴えないような気が…。
しかし、WCTサーファーによるフリーサーフィンでは、フランスらしい波を当てているセッション映像が公開されています。
今回の動画は、ケリー・スレーターやジョエル”パーコ”パーキンソンといったトップサーファーなどが、フランスのビーチブレイクバレルを楽しんでいるフリーセッション映像をお届けします。
スポンサーリンク
出演しているサーファーは、ケリー、パーコ、セバスチャン”シーバス”ジーツ、ジョシュ・カー、ナット・ヤングなど。
クイックシルバープロの開催前に撮影されたのか、イベント会場で行われたフリーサーフ映像なのかは不明な今回の映像。
基本的にフランスイベントはホセゴーで行われていて、ホセゴーというエリアの中でメイン会場やバックアップ会場があります。しかし、会場とはなっていない周辺サーフスポットのコンディションがベターなケースも当然あるはず。
例えば、2015年にマーガレットリバーで開催されたWCTイベントでは、会場となっていなかったノースポイントが炸裂し、WCTサーファーは自分のヒートが終わるとこぞってノースポイントへ移動していました。
その結果、フリーサーフ映像の大半は会場とは無縁であるノースポイントでのセッションが多くなったのです。
バックアップ会場候補となっていたノースポイントでのスーパーセッション:ケリーなど
今回のフランスイベントを見ていると、あまり波が良くない印象を受けますが、もしも今回の動画がイベント期間中に周辺スポットで撮影されたものであるのなら、フランスのポテンシャルを感じずにはいられません。