ノーマークのブラジリアンサーファーとして2015年にワールドツアー入りしたものの、初年度にWCTランク7位となってルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得したイタロ・フェレイラ「Italo Ferreira」(22歳)。
ツアー初年度を終えると大手サーフブランドのビラボンと契約したりと、無名のブラジリアンであった一年前とは一転、トップサーファーへの階段を登り始めています。
今回の動画は、イタロ・フェレイラが地元で初めて開催したグロムイベント「Italo's Grom Stomp」のハイライト映像をお届けします。
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イタロの地元はブラジルのバイオ・フォルモサ。その地元に還元する意味合いを込め、オフシーズンの現在、初開催となったイタロによるグロムイベント。
こういったグロムイベントはワールドツアーサーファーには定番で、イタロと同じビラボンライダーなら、オッキー、タジ・バロウ、ジョエル・パーキンソンなども開催しています。
イベント終了後のイタロは、SNSで以下のような感想を記していました。
「言葉にならないほど素晴らしい体験をさせてもらったよ。また夢が叶った気分で、イベントの成功に感謝してる。関係者や参加者みんなに感謝してるし、出場サーファーにはおめでとうって伝えたい。素敵なショーをありがとう」。
ブラジルと言えば、ガブリエル・メディナがトレーニング施設を始めたりと、ワールドツアーサーファーによる次世代育成も目立つようになってきました。
ガブリエル・メディナが地元マレシアスでキッズ向けトレーニング施設をオープン
サーフィンというスポーツが盛り上がりを見せるほどに、こういった流れは加速していくはずなので、今後もコンテストシーンにおけるブラジルの勢いは衰えることがなさそうですね。
*イタロ・フェレイラの過去記事は、下記リンク先から参照して下さい。
イタロ・フェレイラがハワイで見せたスイッチスタンスでの驚愕ライディング
イタロ・フェレイラがオフザウォールで見せたアクションメインの1時間セッション
WCTで大活躍中のイタロ・フェレイラによるオーストラリア滞在時のフリーサーフ