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Photo: Owen Wright's Instagram

来週2月20日からウェイティングピリオドがスタートするQS6,000イベントのサーフェスト(正式イベント名:Maitland and Port Stephens Toyota Pro)。

同イベントにオーウェン・ライトがエントリーしたことから、ついにコンテスト復帰の可能性が高いと言われていたものの、実際に復帰できるのかどうかは不明でした。

今回の記事は、WSL(ワールドサーフリーグ)がサーフェストにオーウェン・ライトが参加決定と発表したので内容についてお届けします。


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2015年12月にオアフ島ノースショアのパイプラインで脳に損傷を受けて以来、実に1年以上コンテストから遠ざかっていたオーウェン。今回のイベントへのエントリーで、誰もが出場確定!と思ったはず。

しかし、オーウェンと親しい間柄のグレン”マイクロ”ホールが「復帰できるかどうかは分からない」と発言したことで、去就が注目されていました。

そして発表されたWSLの声明は以下の通り。

「オーウェンの主治医からコンテストに出場可能との診断が出て、WSLメディカルチームがニューカッスルでのコンテスト出場を承認しました」。

ということで、来週月曜からスタートするサーフェスト出場は確定となりました。今年のワールドツアーについてはワイルドカードを与えられているものの、サーフェスト後にオーウェンがワイルドカードを受け入れるか関係各位で話し合いの場を設けるとのこと。

オーウェンはまだ27歳であり、これまでにもタイトルレースに絡む活躍を見せたサーファーということで、ワールドタイトルを狙っているはず。そのため、余程のことがない限りはフル参戦すると見られます。

オーストラリアのニューカッスルを舞台としたサーフェストのウェイティングピリオドは2月20~26日。オーウェンに加え、五十嵐カノアなど10名以上のワールドツアーサーファーも参戦するので、チェックして見てはいかがでしょうか。

公式サイト「Maitland and Port Stephens Toyota Pro

参照記事:「Owen Wright Is Ready to Compete at Newcastle

*オーウェン・ライトの怪我に関する過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。

オーウェン・ライトが2月開催のWQSイベントにエントリー!コンテスト復帰となるのか?

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