オーストラリアのゴールドコースト近辺では、最もスウェルに反応しやすいサーフスポットとして人気のDバー(デュランバー)。
ゴールドコーストで開幕となるワールドツアー初戦のバックアップ会場でもあるDバーは、メイン会場のスナッパーロックスの波が小さい時には、ワールドツアーサーファーが練習するスポットとしても有名。
今回の記事は、今週前半にDバーで発生したとても珍しい事故!?の映像をお届けします。
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すでにワールドツアーサーファーの中には、Dバーでのライディング写真などをSNSで公開しています。そんなDバーで発生したのが、イルカとサーファーの衝突。
イルカと一緒にサーフィンすることに憧れる方もいるかもしれません。通常、イルカはかなりサーファーに接近しても、しっかりと避けてくれますし。しかし、この日ばかりは…。
事故の顛末は以下の通り。被害者となったサム・ユーンは波待ちしていました。そんな時、一頭のイルカがサムの方向へと一直線にフライング。
「あのイルカも飛んでる時にマズいって気付いて、どうにかしようと思ってたはず。でも、僕からしてみれば、終わったって状況だったよ」。
イルカからボディスラムを喰らうというレアな経験をしたサム。幸いにも大怪我に至ることはなく、そのままDバーでサーフィンを続けたそうです(笑)。
非常に珍しい接触事故であることを裏付けるよう、撮影者も思わず「ああ、体当たりしたよ!マジか!」と漏らしています…。