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Photo: WSL / KIRSTIN SCHOLTZ

東京五輪に続いての夏季オリンピックとなる2024年パリ五輪。

パリ五輪のサーフィンのイベント会場が、パリから遠く離れたフランス領タヒチのチョープーになる可能性が高いとお伝えしていましたが、正式決定に近い状態にまで進展した模様です。

今回の記事は、IOC(国際オリンピック委員会)承認団体であるISA(国際サーフィン連盟)が発表したニュースをお届けします。


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すでにほぼチョープーでの開催予定が確定となっていて、2020年初旬にIOCによる承認が下されると言われていたパリ五輪におけるイベント会場。

その会場決定に関し、IOC理事会でチョープーが正式に承認され、ISAは歓迎すると共に万全のサポートをすると表明しました。

WSL(ワールドサーフリーグ)のニュースなどを追っている方にとっては、やっぱりといったニュースではないでしょうか。

というのも、つい先日、オフシーズン中のCT(チャンピオンシップツアー)サーファーであるキャロリン・マークスがチョープーを訪れていたためです。

ウイメンズサーファーにとってチョープーを舞台にしたイベントはないので、わざわざ訪れる必要はないのにチョープー入りしていたので、何となく勘づいてしまいますよね。

特に18歳のキャロリンは今年の東京五輪のアメリカ代表であり、次なるパリ五輪にも出場する可能性が非常に高いので。

もしも炸裂したチョープーで開催となれば面白いとは思いますが、パリ五輪の出場を決めたサーファーがオリンピックに沸く喧噪から離れた場所で粛々とコンテスト開催になるのを可哀相に感じるのは私だけではないでしょう。

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公式サイト「ISA

パリ五輪の過去記事