近年増えているエコフレンドリーな素材を使用したサーフボード。中でも、個人的に気になるのがコルク素材。ワックスを塗る必要もないほどグリップ力があると言われているためです。
コルクボードと言えば、これまでに当ブログでもギャレット・マクナマラとメルセデスベンツとのコラボモデル、メイソン・ホーが乗るロストサーフボードのコルクボードなどの記事を掲載しています。
今回の記事は、コルクボードを製作しているフランスの「NOTOXボード」がクラウドファンディングを活用しているので内容についてお届けします。
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まずは、NOTOXボードによるコルクボードの構造を下記の図からチェックして下さい。
ボードのコアとなるフォームはリサイクル可能な耐水のポリスチレン、フォームのラミネートにコルクを使用した作りとなっています。
コルクボードがエコボードと言われるだけあり、環境への影響は、通常のサーフボードと比較すると55%軽減されるとクラウドファンディングサイトでは記載されています。
体が直接触れることになるボード表面がコルクになる利点は、体が擦れない、ワックスを必要としないだけのグリップ力、ボードの耐久性が高まる点が挙げられるとのこと。
エコであるだけでなく、ワックスを塗る必要がないといったサーファーにとって大きな手間が省ける点は最大の魅力ではないでしょうか。
ただ、通常のエコボードは高額というのが一般的。なのですが、NOTOXボードのラインナップは販売予定価格がとても安価となっています。
上記ラインナップの価格は450ユーロ(約5.5万円)~。安価、エコ、ワックス要らずといった要素のおかげか、クラウドファンディングも順調に支援者を集め、2週間以上の日数を残しながら、すでに目標額の90%近くを集めています。
*興味のある方は、下記リンク先の公式サイトからチェックして下さい。
Indiegogoページ「NOTOX Boards」