
via vimeo
ウエットスーツブランドのアデリオからスポンサードされているコビー・パーコヴィッチ「Coby Perkovich」(25歳)。
同じチームライダーにはエアリアルサーファーのチッパ・ウィルソンもいて、まさにチッパのようなサーフスタイルを備えたHP(ハイパフォーマンス)系フリーサーファーです。
そんなコビーはライダーとしてだけでなく、シェイパーとしても活動しているレアなタイプ。
今回の動画は、コビー・パーコヴィッチ本人がライディングする自身のブランドのボードモデルを紹介するプロモーション映像をお届けします。
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シェイパー兼プロサーファーという存在はカリフォルニアやオーストラリアで徐々に増えています。
なのですが、オルタナティブ系サーファーがほとんどなので、ハイパフォーマンスサーフィンを得意とするサーファーでシェイプも行うなんてまず聞く事はありません。
70~80年代であれば、サイモン・アンダーソンやマイケル・ピーターソンなどワールドツアーサーファーでシェイパーという存在は珍しくありませんでした。
なのですが、現在はシェイパーは兼業ではなく専業という流れがメイン。
そしてハイパフォーマンスモデルは、ロスト、パイゼル、チャネルアイランズ、DHDなどメジャーブランドの専売特許。
そのためニッチ産業であるオルタナティブ系ボードのプロサーファー兼シェイパーが増えたのだと思います。
つまり、ハイパフォーマンスという分野での商売は簡単ではないものの、乗り込んでいったコビー。
ただ、実際にハイパフォーマンスサーフィンを得意とするサーファーによるハイパフォーマンスボードのシェイプはどのような仕上がりになっているのか興味深いので、面白いチャレンジだと思います。
コビーが現在運営しているサーフボードブランドはシステムサーフボードで、今回の動画で取り上げているモデルは小波パフォーマンスの「Burner(バーナー)」。
上記がシステムサーフボードのインスタグラムなので、興味のある方は併せてチェックして見て下さい。