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Photo: WSL

現地時間2019年6月20日(ブラジル)、リオデジャネイロのサクアレマを会場とするCT(チャンピオンシップツアー)第5戦「オイ・リオ・プロ(Oi Rio Pro)」が開幕。

ウェイティングピリオド初日の本日は、メンズとウイメンズ共にラウンド1が終了しました。

今回の記事は、オイリオプロのイベントレポート、動画、今後の波予報などをお届けします。


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イベント情報時には判明していなかった男女ワイルドカード1枠は、メンズが元CTサーファーのアレックス・リベイロ、ウイメンズはタイナ・ヒンケルとなりました。

また、WSLワイルドカードを与えられていたマテウス・ハーディはフリーサーフィン中に足首を捻り、残念ながら欠場となっています。

Oi Rio Pro(ウイメンズ)

ウイメンズからスタートとなったウェイティングピリオド初日のオイリオプロ。

本日のラウンド1ではイベント敗者は出ないのですが、ジョアン・デフェイ、ブリッサ・ヘネシー、サリー・フィッツギボンズ、マリア・マニュエルが3位となる番狂わせが。

トータルハイエストスコア15.50をマークしたのはカリッサ・ムーア。今回のヒートを勝ち上がった事で、カリッサはCTイベントにおいて通算250回目のヒート勝利という節目となりました。

海から上がって来て言われるまで、実はまったく知らなかったの。でも、すごくハッピーだしクールなことだわ。

シングルハイエストスコア8.00をマークしたのは、カリッサとコートニー・コンローグの二名。

今後のコンディションも本日と似たようなサイズとなりそうなので、今イベントでは注目の二人と言えます。

本日の結果

今後のヒート表

Oi Rio Pro(メンズ)

メンズで本日のシングルハイエストスコア9.00とトータルハイエストスコア16.33をマークしたのは、ブラジリアンのヤゴ・ドラ。

エアリアル全盛の現在において、特に本日のようなコンディションでエア抜きのマニューバでこれほどのハイスコアが出たのは意外でした。

「スラッシュ」、「テールスライド」、「ブローテール」とどの表現が最適なのかは分かりませんが、リカバリーまでを含めてリスキーなマニューバ2連続であったことは間違いなく、ジャッジがより細かい点まで注目していることが分かる採点だったのではないでしょうか。

ヤゴ・ドラの9.00

現CTランクトップでイエロージャージ着用のジョンジョン・フローレンスはヒート後半までなかなか波に乗れず厳しい展開となりましたが、2本目の波でエアリバースのフルローテーションをメイク。

フルローテーションながらもあまり高さがなかったためか、コールされたスコアは7.50。ですが、このスコアによりトップに躍り出て、1位通過を決めました。

ジョンジョン以外のトップシードでは、ホーム開催であるガブリエル・メディナ、フィリペ・トレド、イタロ・フェレイラも1位通過を決めています。

11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーターは、グリフィン・コラピントにコナー・コフィンとオールアメリカン対決に臨むことに。

何だかんだ言われながらも現時点でCTランク9位とトップ10入りしているケリーは、ロースコアヒートを僅差で制し、1位通過を決めました。

本日の結果

今後のヒート表

ハイライト動画

波予報

21日(金曜)も波のサイズはオーバーヘッドほどの予報となっていて、午前中はフェイスが悪く、午後になると改善してくる見込み。

イベント自体は21日も開催予定と見られています。おそらく、このままノンストップでの連日開催となり、イベントを終了させる可能性が高いでしょう。

まとめ

日本とリオデジャネイロ(ブラジル)の時差は12時間で、日本の方が12時間進んでいます。

現地時間の午前7時半にイベント開催の場合、日本時間は同日の午後7時半となります。

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公式サイト(メンズ)「Oi Rio Pro

公式サイト(ウイメンズ)「Oi Rio Pro

2019年オイリオプロの過去記事