昨年2016年6月6~7日、オーストラリアNSW(ニューサウスウェールズ)州シドニーのボタニーベイ国立公園に位置するケープ・ソランダーで開催されたビッグウェイブイベント「レッドブル・ケープ・フィア(Red Bull Cape Fear)」。
ビッグウェイブイベント史上、最も危険と称された昨年のイベントは、CTサーファーをも熱狂させるほど歴史的なイベントとなりました。
今回の動画は、2016年レッドブル・ケープ・フィアのドキュメンタリー作品「Conquering the Storm」をお届けします。
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今振り返ってみても、あれほど興奮させられたイベントはないと個人的に思えるほどヤバかったレッドブルイベント@ケープフィア。
会場のケープ・ソランダーは地名で、サーフスポット名としては「ケープフィア」や「アワーズ」などと呼ばれています。
そんなイベントのハイライト動画やイベント出場サーファーが当時を振り返りコメントを寄せる今回のドキュメンタリー作品。
オーストラリアにビッグストームがヒットしたことでゴーサインが下された6月6日。ビッグウェイブは長続きしないので一日限りのイベントであったものの、6日は危険すぎるとの判断から途中中断となり、翌7日に持ち越し。
しかし、7日もモンスタースウェルはケープフィアのラインナップへと押し寄せ続け、伝説のイベントとなりました。
イベントファイナルでは、ローカルのコビー・アバートンがアドレナリン全開となり、危険なコンディションにも関わらず何度もチャージを繰り返したり、若干18歳のラッセル・ビールキが優勝したりと、今回の動画を見ると昨年の興奮が蘇ります。
昨年ほどのコンディションは難しいものの、今年はどのようなドラマが繰り広げられることになるのか楽しみです。