先日、ケリー・スレーターのウェイブプール「サーフ・ランチ」にてレフトハンダーが初めてお披露目となり、ジェリー・ロペスがテストライドした動画を紹介しました。
同日にサーフ・ランチを訪れていたのは、ジェリー・ロペスに加え、シェーン・ドリアン、トム・キャロル、ベサニー・ハミルトンといった錚々たるメンバー。
今回の動画は、ベサニー・ハミルトンがサーフ・ランチのライトとレフトでフリーサーフィンする映像をお届けします。
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「バックサイドバレルの練習をしたかった」と動画冒頭で切り出したグーフィーフッターのベサニー。「今日は普段の1セッション以上に多くのバレルをゲットしたわ」。
ベサニーのバックサイドバレルを目にしたケリーの感想は「あのバックサイドバレルは誰にも真似できない。グラブレールなし(シャークアタックで左腕を失っているため)であれだけのライディングには驚かされたよ」。
この日はレフトの初お披露目であったので、テストライドスタート時はレフトのみ発生させていたそうです。
ただ、モダンウェイブプールは室内ではなく屋外施設なので風の影響を受けます。この日も時間の経過と共にレフトにオンショアが入り始めたので、ライトにシフトしたそうです。
風向きを考慮できるというのも凄いことですよね。例えば、東京五輪でのサーフィン会場は夏なのでオンショアが入りやすいので、ウェイブプールで敢えてオンショアコンディションの練習もできてしまいますし。
さて、情報統制の厳しいサーフ・ランチにも関わらず、先日のジェリー・ロペスのインタビュー記事では色々と内情を明かしていたことを考えると、一般お披露目も間近と思います。
噂通りにコンテスト開催でお披露目となるのか目が離せません。