レイキー・ピーターソン Photo: WSL / SEAN ROWLAND

現地時間9月12日(アメリカ)、カリフォルニアのローワーズ(ローワー・トレッスルズ)を舞台にしたウイメンズのCT第7戦「スウォッチ・プロ(Swatch Pro)」が開催。

イベント二日目の本日はメンズのラウンド2終了後の開催となり、ラウンド2~ラウンド3ヒート2まで終了しました。

今回の記事は、スウォッチプロ二日目となった本日のイベントレポート、今後の波予報、動画などをお届けします。


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イベントレポート

ラウンド1では数々の番狂わせが発生したため、タイラー・ライト、ステファニー・ギルモア、カリッサ・ムーアなどが出場となるラウンド2からスタートとなった本日。

ラウンド2では大方の予想通り、タイラー、ステフ、カリッサの3名ともに順調に勝ち上がり、本日までにおいてトップシードの敗退は見られません。

見所となったのは、ラウンド3で本日のトータルハイエストスコア18.10をマークしたシルヴァナ・リマ、エアリバースをメイクしたカリッサ・ムーアとレイキー・ピーターソン。

かつてはCTランク2位になった経験もあるシルヴァナ。ウイメンズでは大ベテランの32歳でありながら、エアリアルを積極的に取り入れたりするプログレッシブサーファーです。

そんなシルヴァナの今季は一コケの13位が目立っていたのですが、本日のラウンド3では爆発し、シングルハイエストスコアとなる9.77を叩き出したりと圧巻のパフォーマンスを見せました。

*シルヴァナ・リマの9.77@ラウンド3

イベント会場がハイパフォーマンスウェイブであることからか、ウイメンズでは珍しいエアリバースをメイクしたカリッサとレイキーのサーフィンも話題となることに。

興味深いことに、両者ともにエアリバースをメイクしたライディングは他のマニューバは一切入れていません。けれども、カリッサは7.73、レイキーは8.33とポイントに差が付いています。

今回のエアリバースをきっかけに、今後はエアリバースを取り入れるウイメンズサーファーが増えてくるのか注目です。

*カリッサ・ムーアの7.73@ラウンド2

*レイキー・ピーターソンの8.33@ラウンド3

ハイライト動画

本日のヒート結果と今後のヒート表

波予報

今後の波予報ですが、明日13日(水曜)は午前がフェイスで3~5フィート、午後が4~6フィートと一日を通して少しだけサイズアップの予報です。

14日(木曜)は今回のウェイティングピリオドで最もサイズがある見込みで、フェイスで4~6フィート。明日と明後日もイベントは開催予定となっています。

まとめ

日本と現地(サマータイム時)の時差は、日本の方が16時間進んでいます。現地時間の9月13日午前7時半にイベントスタートの場合、日本時間は9月13日午後11時半となります。

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公式サイト「Swatch Pro

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